仙台育英高校、夏の甲子園大会で準優勝。26年ぶりに興奮しました。

2015-08-21 22:53:31 | スポーツ

昨日から今日にかけて、ニュースは甲子園大会の決勝ばかり…。これほど、宮城県民が心一つに興奮することもないと思いますが、もともと高校野球が大好きだった私は、毎年東北勢が勝ち進むたびに熱中していました。が、今回の育英高校の快進撃には、26年ぶりに大興奮しました。

もっとも、昨日は、その時間、福島県のいわき市からの帰りの車の中のラジオでの観戦でした。まあ、NHKラジオのアナウンサーが絶叫していて、興奮のるつぼでした。

いまの仙台育英高校は、県内の高校生が中心で、そういう意味では地元に密着していて応援のし甲斐があります。(野球留学がまったくダメだとは思いませんが)。また、監督さんの指導方法も、選手の自主性を徹底して重んじていて、これは甲子園に出場している常連校・強豪校の中でも、異色のスタイルではないかと思います(※)。いまの若い子たちにどういう「指導」(「援助」ですね)をすればやるきを引き出すことができるのか、佐々木監督の指導法や発言を新聞で見るたびに、参考になることがいろいろあります。マスコミも、佐々木監督の指導法にもっと注目すべきだと思うのですが、「白河の関越え」に関心が集中している感がありますね。仕方のないことでしょうが。「白河の関」(東北勢初優勝)についていえば、素人の私見としては、どこかある強豪校だけに期待するのでなく、東北地区全体で切磋琢磨し、さらにレベルアップして、東北勢同士で決勝戦をできるようになれば、プレッシャーに押しつぶされることもなく、伸び伸びと決勝戦ができるのではないでしょうか。(それができれば苦労をしない、と反撃されそうですが)

高校野球100年目の大会は終わりましたが、3年後の第100回大会には、今度こそ、東北地区に優勝旗を期待したいと思います。

いずれにしても、仙台育英高校の選手、関係者のみなさん、感動を本当にありがとうございました。十分に夢を見せてもらった数日間でした。

 ※河北新報が育英高校の自主性重視のスタイルに注目する記事を掲載しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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