大崎市で「青年のつどい」がありました。

2010-03-20 22:40:17 | 若い世代へ

 今日は、午後、大崎市で「青年のつどい」があり、大崎市議の小沢和悦さん、鎌内つぎ子さんとともに参加し、若いみなさんと懇談しました。
 入職一年目の看護師さんから、「医師会の看護学校に通っていたが、県の奨学金の枠が、10人、5人、2人と年々少なくなっていった。クラスの半数近くが奨学金を希望していたのに、奨学金の枠を年々減らすのはおかしい。もっと、人間を育てるところにお金を使うべきでないか」という発言がありました。看護師が足りないといいながら、奨学金を削減するのは、本当に本末転倒です。
 この数日、あちこちで、異常な高学費、私費負担の重さを訴えられました。
塾に行く経済的な余裕がなければ、公立高校に行けない、私学に行くしかない、そこでさらに重い経済的負担に苦しめられる。義務教育である中学校に入学するための制服代にさえ何万円ものお金が必要になるというのは、異常です。中等・高等教育の無償化をすすめているヨーロッパ諸国では、高校・大学の授業料は無料・低額があたりまえ、そのうえ、返済義務のない奨学金が生活費に支給されています。
  民主党政権下で一歩を踏み出した高校の授業料無料化を一時の選挙向けパフォーマンスで終わらせず、公私間の格差是正、高等教育全体の無償化にむけてさらに前進する世論をつくりださねばと思います。 

 私も青年運動出身ですから、若いみなさんの集まりに来るといつも元気をもらいます。また、明日から頑張るぞ!!