今朝は、6時半には自宅を出発して一路気仙沼へ。秋山善治郎さん(気仙沼市議候補)とともに、津波被害の現場(鹿折地区)を見てきました。昆布のいかだやカキのいかだが絡まって、回収作業もはかどらない状況です。石巻とは違って、こちらのカキいかだは、竹を束ねて作られていて、一つのいかだに200本ものロープ(15メートル前後)が海中につながっているそうです。それが、先日の津波で全部絡まり、ほとんどカキも海中に落ちたそうです。掛け金が高くて、漁業共済に加入している人もほとんどいない、途方に暮れている方々がたくさんいるそうです。
お隣の陸前高田市では、市として養殖施設の処分費用の全額と復旧にかかる資材費用の一部を助成することを発表しています。さすが共産党員市長の機敏な決断です。市や県、国が早急に支援策を講じることが必要です。
気仙沼を10時過ぎには出発して、今度は大崎市松山へ。途中、登米市東和地区の道の駅で昼食休憩。
私の住んでいる大崎市では、4月の市長選挙、市議選にむけて各候補とも急ピッチで準備がすすめられています。今日は、日本共産党から立候補する4人の候補者の一人、木内とも子さんの事務所開きにかけつけ、応援の訴えを行ないました。前回の2.5倍の得票が必要なこと、党議員団の実績、松山地域にどうしても必要な議員であることを心から訴えさせていただきました。
明日は、早朝から塩釜市で船に乗って津波の被害調査、午後は仙台で後援会の決起集会と地域のつどい、夜は、再度気仙沼に直行し演説会。超強行日程です。