ユーロのエキシビションが開催されたのは1月29日とか。
ひと月以上も遅い感想ですが、ユーロ独特の素敵な雰囲気いっぱいだったので記憶に残ったEXでした。
画像はいっぱい、感想はあっさりとした覚書です。
まずはオープニングからカー姉弟登場!
(あとにもたっぷりと楽しませてくれましたよ)
まずは初のユーロ表彰台が嬉しそうだったイリニフ・カツァラポフ組のEX。
17歳と20歳には思えないほどの存在感ですね。 お馴染みの二人揃ってのイーグルです。
さて次は女子シングル5位のヴィクトリア・ヘルゲソン。
今季はとても人気なアデルのナンバーをしっとり滑りました。
今までは割と地味な印象があった彼女ですが(もちろんスウェーデンの選手として応援していました)
ステップのレベル4やスケーティングの自然な流れが最近はとても評価されてきました。
もしかして今はスウェーデンの選手の中で一番手として引っ張っていってますね。
(男子はケガ続きでさみしいです・・・)
妹とともにこれからも頑張るんだ!
続いてチェコのブレジナ選手。
男子シングルの4位でした。
実力はあるんですが、いつも「4位」ばかりで本当に残念。
千鶴さんも藤森さんも「全てを持っている選手。 いつも4位ばかりで惜しい選手。」と連呼。
今季は4回転にも果敢に挑戦、それもプログラムの最初じゃなく3つ目のジャンプに入れるという
ブレジナならではのこだわり!
いつかクリーンなプログラムで表彰台に乗ってほしいですね。
それから女子シングル4位のポリーナ・コロベイニコワ。
恐ロシアの選手の中で、この人も注目株です。
まず、とても15歳には見えません。
EXは「バーレスク」を披露。
手足が長く美しい選手ですね。
SPはミスが出たもののフリーだけは2位、総合4位に入っただけですごい!
次はアイスダンス4位、惜しくも表彰台を逃したカッペリーニ・ラノッテ組。
メダルを逃して飲まずには居られない(?)お馴染み酔っ払いプロ。
カッペリーニの表情もとても豊かで可愛かったです。
そう言えばオープニングで女性をリフトしきれずに落としてしまったラノッテ
反省しないとね。
そしてコーチを替えて力をつけて来たグルジアのゲデバニシビリ選手。
身体がとても締まって黒の衣装で登場です。
EXではジャンプミスが出てしまいましたが、滑りや表現力が良くなって来たので楽しみ、と藤森さんはコメントしていましたね。
オーサーと合うのかもしれない。
続いてペア2位のヴェラ・バザロワとユーリ・ラリオノフ組。
この衣装は「Remember Me」ですね。
EXの日がヴェラの誕生日だったとか。 それでもまだ19歳ですね。
空中の姿勢が特にきれいで、どこを見ても素敵な二人の滑りでした。
さて、ここで特別ゲスト、カー姉弟の登場!
ナンバーは「Pencil fill of lead」♪
衣装も素敵だしコミカルな動きや楽しそうな演技にエンターテイナー性を感じました。
もうすっかりアイスショーで魅せていますから、貫禄も充分。
藤森さんも引退は残念と言いながらもこのカップルの過去の演技の思い出も話していました。
エッジワークやステップが楽しみだったとか。
ピンステップがとても好きだったそうです。
シニードの動きを見て「やっぱり、ちょっと怖いおねえちゃまって言うところでしょうか。」って。
『おねえちゃま』というのが藤森さんらしい!
私もこのカップルの忘れられない演技がいくつかありますが、こうしてイギリス本国でのEXで観られて嬉しかったです。
カー姉弟でEXらしく盛り上がったと思ったら、この人もいましたよ!
男子シングル5位のトマシュ・ベルネルです。
きっとこのEXナンバーをやりたくて5位まで入ろうと頑張ったのかな?
ベルネルが「金色パンツ」姿になった瞬間、実況も解説も息をのんでいました。
さぁ、藤森さんはこれを嫌うか、それとも認めるか・・・? (結構好き嫌いがはっきりしているので)
千鶴さんがプルシェンコの「Sex Bomb」の事を言いながら、ベルネル選手のこの思い切った演技を楽しそうにコメントし始めると、お二人で面白そうに感想を言っていたのが可笑しかったです。
ベルネルもこんな一面があるんですね~
これぞエキシビション!
さて、雰囲気は変わり、ペアの4位、ベルトン・ホタレク組登場。
そして相変わらず見つめ合う二人
このナンバーは最初ベルトンが美しいソロスピンを見せてくれますが、ポジションがとてもきれい。
ベルトンはもともとアイスダンスもやっていてシングルの選手もしたあとにペアを組んだとか。
藤森さんも「フリーレッグがとてもきれい。足運びがいつも良いです。」ともコメント。
ソロでトリプルも跳び、ダンスの良さも生かされているしすごい選手ですね、とも。
高評価に思わず良かったね~と言いたくなってしまいました。
あとはもっと完成度を上げたらもっと魅力的なカップルになりそうとか。
「雰囲気のあるカップル」というのはやっぱり魅力がいっぱいです。
続きましてはペアの金メダル、ボロソジャル・トランコフ組です。
お馴染みのスーパー・マリオの楽しいナンバーです。
トランコフのとぼけっぷりも良い味出しているし、ちょっと元気がなく見えるボロソジャルも
楽しいEXナンバーの方が良いと思いました。
それからアイスダンスの金メダル、ペシャラ・ブルザ組のEXです。
もうワニは振り回さないブルザ、なかなか素敵じゃないですか。
ブルザがペシャラの鼻にキスして始まる「The time of my life」♪
二人の息がぴったり合っていて素敵でした~
ペシャラの衣装もとても可愛い。
ダンスらしいダンスを満喫できたEXナンバーでした。
そして大御所登場~ プルシェンコ様~!!
コール前から会場が大歓声でしたよ。
ユーロに限っては何と7度目の優勝だとか、凄いですね~
EXナンバーは「Je suis malade」♪
これはウィーバー・ポジェ組の「灰色の途」と同じ曲ですね~
ポジェ組のすごく素敵な演技に今季夢中な私ですが、プルシェンコのEXも素敵でした。
簡単に跳んじゃう3A・・・ミーシンさんはヒヤヒヤしているのでは。
最後のステップもとても気持ちが込められていて良かったです
会場には奥様のヤナさん、もちろんいましたよ。
それも結婚式の写真のバナーで応援?
いつも一緒にいる女性はお友達? それとも姉妹とか・・・?
今回のユーロはまさに「プルシェンコのための大会」だったと言われていましたが、さすが王者の存在感を充分感じました。
プルシェンコはフリーの演技で4回転を決めた後、2004年のユーロでジュベールに負けた時の事を思い出していたそうです。
だから4回転だけでなくその後もしっかりエレメンツを成功させようと思って滑っていたとか。
だからフリーはノーミスだったのですね~ 本当に凄い。
千鶴さんの説明に藤森さんも「ジュベールもまだできるはず、プルシェンコの事を思ってニースで頑張ってほしい。」と熱いコメントをしていました。
若手の選手の成長ももちろん嬉しいけれど、ベテラン勢の頑張りはそれ以上に伝わるものがあります。
特に最近調子を落としているジュベールの数々の正直なコメントにはさみしく思ったりホッとしたりといろいろありました。
男子フリーではジュベールの直前にヴァン・デル・ペレンが涙の棄権をしたのですが、事前にジュベールには「棄権するかもしれない。その時は滑走時間が早くなるかも。」と伝えていたそうです。
そんな数々のベテラン勢のエピソードを聞けるのもJ-Sportsの醍醐味。
いろんな選手の心の涙を感じる事ができました。
さて、いよいよグランド・フィナーレです。
やっぱり楽しいユーロの大会。
歴史があるだけでなく、ドラマもしっかりあって惹きこまれるシーンがいっぱいでした。
私の体調不良もあって、男子シングルと女子シングルの感想はかけなかったけれど
一番好きなアイスダンスは堪能できたしEXも楽しめました。
あとは四大陸の視聴が残ってる・・・
ワールドまで時間があるのでゆっくり楽しみたいです。
ひと月以上も遅い感想ですが、ユーロ独特の素敵な雰囲気いっぱいだったので記憶に残ったEXでした。
画像はいっぱい、感想はあっさりとした覚書です。
まずはオープニングからカー姉弟登場!
(あとにもたっぷりと楽しませてくれましたよ)
まずは初のユーロ表彰台が嬉しそうだったイリニフ・カツァラポフ組のEX。
17歳と20歳には思えないほどの存在感ですね。 お馴染みの二人揃ってのイーグルです。
さて次は女子シングル5位のヴィクトリア・ヘルゲソン。
今季はとても人気なアデルのナンバーをしっとり滑りました。
今までは割と地味な印象があった彼女ですが(もちろんスウェーデンの選手として応援していました)
ステップのレベル4やスケーティングの自然な流れが最近はとても評価されてきました。
もしかして今はスウェーデンの選手の中で一番手として引っ張っていってますね。
(男子はケガ続きでさみしいです・・・)
妹とともにこれからも頑張るんだ!
続いてチェコのブレジナ選手。
男子シングルの4位でした。
実力はあるんですが、いつも「4位」ばかりで本当に残念。
千鶴さんも藤森さんも「全てを持っている選手。 いつも4位ばかりで惜しい選手。」と連呼。
今季は4回転にも果敢に挑戦、それもプログラムの最初じゃなく3つ目のジャンプに入れるという
ブレジナならではのこだわり!
いつかクリーンなプログラムで表彰台に乗ってほしいですね。
それから女子シングル4位のポリーナ・コロベイニコワ。
恐ロシアの選手の中で、この人も注目株です。
まず、とても15歳には見えません。
EXは「バーレスク」を披露。
手足が長く美しい選手ですね。
SPはミスが出たもののフリーだけは2位、総合4位に入っただけですごい!
次はアイスダンス4位、惜しくも表彰台を逃したカッペリーニ・ラノッテ組。
メダルを逃して飲まずには居られない(?)お馴染み酔っ払いプロ。
カッペリーニの表情もとても豊かで可愛かったです。
そう言えばオープニングで女性をリフトしきれずに落としてしまったラノッテ
反省しないとね。
そしてコーチを替えて力をつけて来たグルジアのゲデバニシビリ選手。
身体がとても締まって黒の衣装で登場です。
EXではジャンプミスが出てしまいましたが、滑りや表現力が良くなって来たので楽しみ、と藤森さんはコメントしていましたね。
オーサーと合うのかもしれない。
続いてペア2位のヴェラ・バザロワとユーリ・ラリオノフ組。
この衣装は「Remember Me」ですね。
EXの日がヴェラの誕生日だったとか。 それでもまだ19歳ですね。
空中の姿勢が特にきれいで、どこを見ても素敵な二人の滑りでした。
さて、ここで特別ゲスト、カー姉弟の登場!
ナンバーは「Pencil fill of lead」♪
衣装も素敵だしコミカルな動きや楽しそうな演技にエンターテイナー性を感じました。
もうすっかりアイスショーで魅せていますから、貫禄も充分。
藤森さんも引退は残念と言いながらもこのカップルの過去の演技の思い出も話していました。
エッジワークやステップが楽しみだったとか。
ピンステップがとても好きだったそうです。
シニードの動きを見て「やっぱり、ちょっと怖いおねえちゃまって言うところでしょうか。」って。
『おねえちゃま』というのが藤森さんらしい!
私もこのカップルの忘れられない演技がいくつかありますが、こうしてイギリス本国でのEXで観られて嬉しかったです。
カー姉弟でEXらしく盛り上がったと思ったら、この人もいましたよ!
男子シングル5位のトマシュ・ベルネルです。
きっとこのEXナンバーをやりたくて5位まで入ろうと頑張ったのかな?
ベルネルが「金色パンツ」姿になった瞬間、実況も解説も息をのんでいました。
さぁ、藤森さんはこれを嫌うか、それとも認めるか・・・? (結構好き嫌いがはっきりしているので)
千鶴さんがプルシェンコの「Sex Bomb」の事を言いながら、ベルネル選手のこの思い切った演技を楽しそうにコメントし始めると、お二人で面白そうに感想を言っていたのが可笑しかったです。
ベルネルもこんな一面があるんですね~
これぞエキシビション!
さて、雰囲気は変わり、ペアの4位、ベルトン・ホタレク組登場。
そして相変わらず見つめ合う二人
このナンバーは最初ベルトンが美しいソロスピンを見せてくれますが、ポジションがとてもきれい。
ベルトンはもともとアイスダンスもやっていてシングルの選手もしたあとにペアを組んだとか。
藤森さんも「フリーレッグがとてもきれい。足運びがいつも良いです。」ともコメント。
ソロでトリプルも跳び、ダンスの良さも生かされているしすごい選手ですね、とも。
高評価に思わず良かったね~と言いたくなってしまいました。
あとはもっと完成度を上げたらもっと魅力的なカップルになりそうとか。
「雰囲気のあるカップル」というのはやっぱり魅力がいっぱいです。
続きましてはペアの金メダル、ボロソジャル・トランコフ組です。
お馴染みのスーパー・マリオの楽しいナンバーです。
トランコフのとぼけっぷりも良い味出しているし、ちょっと元気がなく見えるボロソジャルも
楽しいEXナンバーの方が良いと思いました。
それからアイスダンスの金メダル、ペシャラ・ブルザ組のEXです。
もうワニは振り回さないブルザ、なかなか素敵じゃないですか。
ブルザがペシャラの鼻にキスして始まる「The time of my life」♪
二人の息がぴったり合っていて素敵でした~
ペシャラの衣装もとても可愛い。
ダンスらしいダンスを満喫できたEXナンバーでした。
そして大御所登場~ プルシェンコ様~!!
コール前から会場が大歓声でしたよ。
ユーロに限っては何と7度目の優勝だとか、凄いですね~
EXナンバーは「Je suis malade」♪
これはウィーバー・ポジェ組の「灰色の途」と同じ曲ですね~
ポジェ組のすごく素敵な演技に今季夢中な私ですが、プルシェンコのEXも素敵でした。
簡単に跳んじゃう3A・・・ミーシンさんはヒヤヒヤしているのでは。
最後のステップもとても気持ちが込められていて良かったです
会場には奥様のヤナさん、もちろんいましたよ。
それも結婚式の写真のバナーで応援?
いつも一緒にいる女性はお友達? それとも姉妹とか・・・?
今回のユーロはまさに「プルシェンコのための大会」だったと言われていましたが、さすが王者の存在感を充分感じました。
プルシェンコはフリーの演技で4回転を決めた後、2004年のユーロでジュベールに負けた時の事を思い出していたそうです。
だから4回転だけでなくその後もしっかりエレメンツを成功させようと思って滑っていたとか。
だからフリーはノーミスだったのですね~ 本当に凄い。
千鶴さんの説明に藤森さんも「ジュベールもまだできるはず、プルシェンコの事を思ってニースで頑張ってほしい。」と熱いコメントをしていました。
若手の選手の成長ももちろん嬉しいけれど、ベテラン勢の頑張りはそれ以上に伝わるものがあります。
特に最近調子を落としているジュベールの数々の正直なコメントにはさみしく思ったりホッとしたりといろいろありました。
男子フリーではジュベールの直前にヴァン・デル・ペレンが涙の棄権をしたのですが、事前にジュベールには「棄権するかもしれない。その時は滑走時間が早くなるかも。」と伝えていたそうです。
そんな数々のベテラン勢のエピソードを聞けるのもJ-Sportsの醍醐味。
いろんな選手の心の涙を感じる事ができました。
さて、いよいよグランド・フィナーレです。
やっぱり楽しいユーロの大会。
歴史があるだけでなく、ドラマもしっかりあって惹きこまれるシーンがいっぱいでした。
私の体調不良もあって、男子シングルと女子シングルの感想はかけなかったけれど
一番好きなアイスダンスは堪能できたしEXも楽しめました。
あとは四大陸の視聴が残ってる・・・
ワールドまで時間があるのでゆっくり楽しみたいです。