日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

久田恵さんのこと

2008-09-10 11:42:46 | 日々のこと

雑貨店で見つけた犬の置物です
家族が一人独立したので何となくさみしく、思わず手に入れました。
(長男も戌年だし・・・いいか!)


さて、話は変わりまして。
読売新聞の人生案内をもう何十年も読んでいます。
自分の事のようにドンピシャ!な相談もあるし、ありえない相談もあるし。

相談を受ける人の一人が「久田 恵さん」です。
彼女の著書はほとんど読んでいます。

子どもが小さいときから女手一つで育て、小説を書いてきた方ですが
昔は「夫がいて専業主婦」という立場の女性に対しては
かなり偏見と批判が強かったと私は感じました。
まっ、早い話「甘えやがって!」みたいな感情なのかな。

育児雑誌でも若い母親の反感をしょった事もありましたね。

それでも私は彼女の本を読み続け、その他対談記事があれば必ず読んでいたんです。
不登校の難しい年頃の息子を育て上げ、ご両親のお世話や介護に明け暮れた
この数年の様子など。
そして自らの執筆活動をして、女性としての経験はやはり豊かです。

だからこそ、出てくる言葉が最近は本当に優しくて、そして経験者だからこそ
わかる親子の流動的な関係などを話しながらの回答。
私は貴重な言葉として、大切に文字を読み取ろうと思います。


今日の相談も「家族5人、会話なし」という40代の主婦の訴えでした。
久田さんはその方に「『母』を卒業し『妻』を保留し『義母』を友とする」提案をしていました。
そして「家族がばらばらになっていくことは必然」と言い切っています。

この言葉に救われる人は多くいるのではないかな・・・?
子どもの自立期の難しさ、同じ時期に夫と支え合う難しさは本当に大きいですから。

今日の相談だけでなく、ここ数ヶ月の親子、家族に関するいくつかの相談に
対して彼女の温かく、時にはスッパリと言い切る答えに私はかなり影響を
受けています。






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