日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

2014 カナダ選手権のケヴィン・レイノルズ

2014-01-30 16:38:48 | フィギュアスケート
三男が国公立も受けることになってしまった・・・
私としては私立文系に絞って、2月の一般入試に集中してほしかったけど。
進路指導の先生に呼び出され、たくさん説得されたとか・・・
うぅ・・・どれだけ最後まで集中力が持つのか・・・

                              


そんな訳で現実逃避のため、カナダナショナルの男子を観ました。
レイノルズ欠乏症だったので彼だけの感想です。

今季は膝のケガや靴のトラブルなどでGPSも出る事もなく、非常に心配していました。
どんなプログラム?
どんな衣装?
昨年のフリーのプロがとても良かったから、彼のその後が気になっていましたよ。


さて試合ですが、カナダナショナルも全米と同じ100周年とか。
すごい歴史ですね。

まずはSPの感想です。
SPは「BACK IN BRACK」♪
直前の6分間練習でまだ練習着だったケヴィン・・・そんな訳ないか(笑)
SPの衣装が上下黒でまさに練習着のようだったのです。
   

   

   

   

   

   

   
音響のミスでやり直し。
これで集中力がとぎれたか、ジャンプのミスが出てしまいました。
4Sは転倒、4T-2Tはちょっと乱れ、3Aは回転不足。
最初に3つのジャンプをこなし、その後はダイナミックな滑りでたたみかける。
ステップシークエンスは動きが力強くて良かった~
加点もしっかりつきました。
エアギターの部分も見どころ。
このプログラム、カッコいい。

ジャンプのミスでSPは78.29点で3位。
解説の杉田氏が「ファイブコンポーネンツが出ているのはうまくなった証拠。」とコメント。
「パンチのきいたプログラム。」
「ジャンプを3つ先に入れて、彼の持ち味を生かそうとしたが(ミスで)裏目に出た。」とも言っていました。

SPのプログラム、気に入りました。
カッコいいケヴィン、ジャンプが決まればもっと良い。

SPの結果はこちら。



続いてフリー。
今季のプロは「EXCELSIUS」、そして衣装がまたファンタジック。
   

   

   

   

   



   
滑りだしの時から良い感じだと思いました。
杉田氏も「身体の使い方、表現力がとても良くなった。」とコメント。

最初の4Sは両足・・・GOEマイナスで8.00点。
次の4T-3T-2Loも足がついちゃった。 同じくマイナスで14.70点。
3Aは転倒してしまった。
彼のステップシークエンスは昨シーズンあたりからとても良くなった気がします。
スピンが0.00点?
4回転は3つ入れたけど、全部タッチしてしまい今一つ。
回転はしていたとこと。

壮大な音楽でしたが「後半で動きがおとなしくなっちゃった。」と杉田氏。
ジャンプのミスをなくしたら、また見ごたえのあるフリーになるはず。

フリーは164.16点。
トータルで242.45点で2位でした。
得点が出るまですごく時間がかかり、また失意の結果になるかと思ったけど
笑顔のケヴィン、良かったね。



   

   
国内7連覇のパトリック・チャン。
なぜ表彰台で普通の顔が出来ない?
3位に入ったリアム・フィリスはチャンにそっくりな滑り。
杉田氏も「パトリック・チャンのコピー!」と言っちゃいました。
クラールコーチについているフィリス、これから怖い存在になりそう。
ソチの代表はこの3人になりました。





レイノルズのコメントとして。
「大会を無事終えられて本当に良かった。」
「ソチに行く事だけを考えて臨んだ。」
「代表になれて嬉しい。」とのこと。

今季は靴に悩まされ、べストな滑りが出来ていない彼。
ソチで満足のいく滑りができますように。
「五輪出場おめでとう~!」

   



   

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