「ＧＯＡＬ！２」を観ました

昨日の日曜日、息子と「ＧＯＡＬ！２」を観てきました。

午前中、４時間も野球の練習をしてから出かけたのでヘトヘトかな～？
と思いましたが、元気いっぱい！^_^;
先日、ＴＶで「ＧＯＡＬ！」を観たので続編を楽しみにしていたのです。

さて、映画ですが・・・。


イングランドのニューカッスルで活躍中だった主人公サンティ（クノ・ベッカー）がレアルに電撃移籍をして、かつてのチームメートのガバン・ハリス（アレッサンドロ・ニヴォラ）と共にチャンピォンズ・リーグ優勝を目指す物語。

レアルと言えば、ラウル、ジダン、ベッカムなど多彩のメンバーがいて、２００５年に日本に来日した様子などもありました。
そういえばその頃、日本での試合を観て「ＦＩＦＡ公認のサッカーの映画を作るため試合中にも撮影をしている・・・」と聞いた記憶があります。

「ＧＯＡＬ！２」では私生活のドラマも多かったですが、サッカーの試合シーンは観ているだけで楽しかったです。
まぁ、ＧＯＡＬシーンがちょっと現実離れした映像もありましたが・・・。

今回、レアルの・・・それもベッカムばかり使って面白くない、などと言う意見も聞きましたが、そんなでもなかったかな？
レアルの選手達はセリフもなくただ試合のシーンとかロッカールームのボールを蹴りあう楽しいシーン、私は好きです。
サッカー選手はとにかくボールがあれば一人でも何人でも蹴り続けていますね。

私が一番良かったのは、レアルでこの先の不安をかかえるガバン・ハリスです。
前作では最初だけイヤな選手かな～と思ったものの、サンティをちょっと利用したり・・・その後良いチームメートになりましたが。

今回のガバンは自分の衰えを（サッカーの技術と自分の容貌にも）素直に出していて、人間味あふれる感じ。
レアルでの良い時、悪い時が交互にあったり。
名声と共にいろんな問題に揺れる主人公のサンティ、一方ガバンは自分の衰えに対する不安な気持ちが良く出ていて良かったな～。


それから、ルトガー・ハウワーがレアルの監督役でした。
彼はもう６３歳なんですね～。
私は彼の演じる「ヒッチャー」が強く印象に残っています。
今回は本当にオシム監督のような顔をして、良い監督の演技をしていました。
本当のレアルの監督より良い人じゃないかな？　なんて・・・^_^;


まぁ、作品としては突っ込める所もたくさんありましたが、面白かったです。
サッカーが好きなら楽しめると思いました。



子ども・・・「ランボルギーニを運転って簡単にできるかな？」と。
私・・・「ガバンが良かった。それにしてもベッカムのＦＫのシーン良かったな！」
子ども・・・「そればっかり！」



（おまけのひとり言）・・・

アレッサンドロ・ニヴォラってジュラシック・パークに出ていた人ですね。
何だか味のある役が多いのかな。