日々、心のつぶやき☆

映画やフィギュアや好きな事を勝手につづっています。最近、弱気なのでダニエウ・アウヴェスのようなタフさが欲しいです。

長野旅行記・・・その4 蝶・昆虫編

2006-08-07 22:44:02 | 日々のこと
植物と同じで昆虫類も地域によって生息地帯が大きく違います。
標高1500メートル以上の長野の高原ならではの蝶をみることが楽しみでした。
蝶の食べる食草の分布も大きく違うので、見つけたときは、その蝶の食草は近くにあるのか周りを見回したりする息子でした。

私達親子は「写蝶」と言って、蝶を撮影する事が好きです。
そっと手にしてシャッターを押し、元気に飛び立つのを見送るのです。
ですから蝶やカブトムシ、クワガタなどの甲虫を標本にするのはまったく興味がありません。





上の写真は自然のクヌギ林にいたオオムラサキです。
国蝶で保護されている蝶です。(捕獲禁止)
山梨県や秩父などに人工的な「オオムラサキ保護センター」はありますが、私は自然の林で見たのは初めてでした。
子どもとともにかなり興奮状態です^_^;



ギンボシヒョウモンです。
ヒョウモンの種類は多く、車山や霧が峰などでたくさん見られます。
でも平地にはいませんね。



スジボソヤマキチョウです。
輪郭がとてもきれいな蝶です。



サカハチチョウです。
そっと捕虫網でとってみたらサカハチチョウだったので子どもは大喜びでした。



ホソミスジです。
ミスジ蝶はたくさん種類がいますが、私の好きな蝶です。
飛び方がかわいくて「パタパタ、スー」と言う感じで楽しそうに飛びます。



ヒメキマダラヒカゲです。
ヒカゲ蝶は一見地味ですが、模様はきれいです。
薄暗い林に生息しています。



タテハ蝶科のエルタテハです。
木と同じ色合いなので分かりにくいですが、羽にLの模様があるのでエルタテハといいます。
(アルファベットのcの模様が入っているとシータテハといいます。)
羽の輪郭がギザギザでかなり特徴があります。
タテハ蝶類も大好きです☆



クヌギの樹液に集まるカブトムシやスズメバチ、カメムシ、カナブンなど。
樹液のにおいがかなりしました。
スズメバチには注意が必要ですが、大きな物音をたてないようにしてそっと見ていました。



姫木平の自然の林で見つけたミヤマクワガタです。
かなり特徴のあるアゴを持っています。
戦いすぎたのか傷がたくさん付いていますが元気に動いていました。



子どもが撮影したカラスアゲハです。
逆光ですが、蝶の形がきれいに写っていて良い雰囲気がでています。


その他、写真は撮れなかったのですがアサギマダラやクジャク蝶がいました。
蝶を見かけると息をのむ私達、とても良い時間を過ごせました。

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