楽しみにしていた本が届きました。
日経エンタテイメント!増刊の「THIS IS IT」特集号です。
これ、かなり中身が濃くて凄いのでびっくり。
マイケルが亡くなって多くの追悼本が出ました。
何冊かは購入しましたが、特別に良いものは少なかったのでは。
特に映画が話題になってからは、この映画の特集がとても欲しかったのです。
先日は映画のパンフレットをオクで手に入れました。
これはこれでもちろん良いです。
ただ映画館やオクでは3000円以上はしたはず。
それを考えるとこの日経エンタの増刊はすごい仕事をしてくれましたね。
パンフレットに負けないくらいの映画のグラビアの数々。
そして、オルテガさんやトラビスさんが詳しく語るマイケルのリハでの素顔。
ロンドン公演に向けて準備されていた舞台や衣装の裏話などなど。
多分、27日発売のDVDやBRの特典映像にはあるのでしょうが、記事として読むのもとても面白いです。
このコンサートのために10本も映画をとっていたオルテガさん。
(映画は実際のコンサートの背景に使われる予定だったとか)
マイケルが病院にいることを知らされ、キャストやスタッフみんなで祈り・・・そして訃報を聞いたシーンも撮影されていたと言う事実・・・
もちろん映画の中には使われませんが、その時の気持ちはどれだけ辛かったのか。
オルテガさんとは信頼関係が強いようで、彼のマイケルに対する言葉は亡き後も決して商業的ではないと感じていました。
マイケルの遺志をどう世界に伝えられるか・・・そんな事を考えながら苦しみながら作った映画だと言うのがよくわかりました。
それだけオルテガさんのインタビュー記事は読み応えがありましたよ。
その他、ビリージーンの衣装の話。
靴下からキラキラと電飾が光り出し、次にタキシードのストライプが光り、最後には手袋まで輝かせる衣装って!!!
凄すぎますね。
観たかったな~
ダンサーの話も少しありました。
チャッキーが応募資格の身長に満たなかったものの、見事合格した事。
マイケルが一押しだったのがメキアだった事。
「メキアがいい。ダイヤの原石だ!」と主張し続けたそうです。
このダンサー達の人格も良かったらしく、安心して仕事ができたキャスト陣だったようですね。
映画でもその様子が垣間見れます。
この増刊本、何と790円です!
さらに「MJヒストリーカレンダー」付きですよ。
装丁もしっかりしていて、内容が濃いです。
時間をかけるとこんな素晴らしい本ができるのですね。
27日にはDVDなどが発売されます。
(発売記念イベントにはオリアンティが出演ですね)
それに合わせて持っていれば宝物になります。
大満足の特集本でした。
カレンダーが、1月から翌年の1月まで、つまり13枚の構成です。
映画のグラビアも大満足ですよ。