報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

ネット仮復旧

2013-07-22 19:47:04 | 日記
自衛隊の婚活パーティー、震災での活躍で参加希望者が急増(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版) - goo ニュース

 センターに連絡したのだが、前回や前々回と違い、ネット不通の原因はサーバーの不具合ではないという。私の部屋に設置のモデムにまで信号が行ってるというんだな。
 一応、新しいモデムを送ってくれるそうだ。他に考えられるのはLANケーブルが断線したか、信号を受け取る私のPCが故障したかのどれかになるという。
 で、何を以って仮復旧したのかというと、どうやら私のPCの方が悪いらしい。
 単純な動作で復旧しやがった!
 いや、PC元のLANケーブルを外し、ケーブルの先っぽと差込口にフーフーと息を吹きかけたのだ。嗚呼、ファミコン世代の哀しき習性よ……。
 無論ただの偶然かもしれないので、あくまでも仮復旧とさせてもらった。せっかく送ってくれるのだから、モデムを新品と交換してみよう。少なくとも、ケーブルの問題ではなかったということだ。
 つまりだ。交換するべきは私のPC本体ということになる。
 使用中のXPも今年中にアフターサービスが終了するようだし、確かにこのPCも8年くらいは使っている。そろそろ買い替え時ということなのか。
 しかしなぁ、Windows8は使い勝手に関して、あまりいい評判聞かないしなぁ……。もう少し粘ってみて、次なる使い勝手のいいOSが出るまで待った方がいいのか?微妙なところである。

 上記の記事だが、会社の後輩で自衛隊志望の者が持ち出してきた話題でもある。
「ダメだよ、ユタさん!こんな業界にいたら人生腐っちゃうよ!?社会のどうしようもない底辺の安月給で、結婚だってできないよ!?」
 と、危機感を煽ってきたが、まだ20代半ばの彼だからこその言葉であろう。
 当ブログにポテンヒットさんより投稿して頂いた“ケンショーレンジャー”で、私が本業の警備員役で友情出演しているが、競輪場の来場者に絡まれるシーンがある。そんな私を見て、誰もカッコイイとは思わないだろう。
 実際弊社には場外馬券場の現場もあり、正社員の中では運と要領の悪い者が配属される現場として有名だ。因みにそこに、私は7年以上も出入りしている。無論、志願などしていない。
 そんな中、いいバイト先として喜んで出入りしている馬鹿野郎も中には見受けられる。そのうちの1人が、上記の私に危機感を煽ってきた20代の後輩である。実にポジティブで、その意味でもうらやましい。
「ユタさんを見る限り、その日蓮……何とかっての、やる気しないよ!」
 と過去に言われたが、何の反論もできない。立場を置き換えてみたら、私もそう思うだろう。てか、勧誡してから1度も寺院参詣などしていない私は手本にしないで頂きたい。んー、こりゃ信仰してるのを隠した方がいいかな?私のせいで宗派の評判を落とすようなことがあっては申し訳が立たない。
 とにかく、夢破れた上に難病にも罹患した者と自衛隊に志願できるほどの体力と気力を持ち合わせた者とでは、自ずと格差ができるのは当然であろう。
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今日は暑い

2013-07-22 14:14:39 | 日記
 “新人魔王の奮闘記” 前回の続き

 地下鉄2号線3番街駅。そこに春明達を乗せたボートが着いた。まるで排水口のように駅構内に水が流れ込んでいる。
「これ、水没してない?」
「ちょっと見てきましょう」
 サイラスが申し出た。
「大丈夫か?危なかったら、すぐ引き返せよ?」
「分かってますよ」
 サイラスはボートから軽くジャンプして、地下へ向かう階段へ降り立った。
 水は階段の上を滝のように流れ落ちていく。サイラスはその上を降りていく。
 故郷の闇の森でも、滝の上を何度も下りたことがある。春明はその話を半信半疑で聞いていたが、どんな滝だか絵を描いて見せたところ、
「袋田の滝みたいだ」
 と言っていたのを思い出した。恐らく、人間界にある滝なのだろう。
「ん?」
 因みに駅構内は停電はしていない。薄暗く見えるのは、もともとこの明るさなのだろう。地下鉄線は職員に魔族が多く、薄暗い車内と駅構内から、利用者層も魔族が多い。そのため、あまり人間は利用しないそうだ。
 もっとも、春明は平気で利用しているが。
 改札口付近もずぶ濡れではあったが、冠水ではなかった。
 有人改札口にいるゴブリンに、
「王宮の視察団の者だが、洪水の被害はどうだ?」
 と、聞いてみた。因みにゴブリンも昔は妖精族の1つだが、今ではすっかり魔族にカテゴライズされている。
 そういった意味では、ダークエルフの方が地位が高い。
「電車は通常通り走ってますよ」
「水没とか、冠水は無いということだな?」
「ええ」
「分かった」

 再び地上にとって返す。
「どうだった?」
「通常運転しているとのとです」
「やっぱりねぇ……」
 ブラウンが肩を竦めた。
「総理。人間界の感覚では、やはり……」
「そうみたいだな。しょうがない。帰るとするか」
「はい、撤収!」
「了解でーす」
 兵士は再びボードを王宮に向けてこぎ出した。
因みに、ずぶ濡れになりながらも民衆の為に走り回る安倍首相という記事が新聞に掲載されたのだが、購読した国民達は感心しながらも、なぜ晴れているのにずぶ濡れになったのか、首を傾げたという。電鉄の路面電車に水を掛けられたというようなことは言えず……。
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