中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

独立系フリーランス向け!「地域活性化を担いたいフリーランスに向けて①!!」_#17

2020年01月04日 08時49分16秒 | フリーランス診断士

おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション ”フリーランス診断士”の長岡つとむです。
本日も『独立系フリーランスが苦手とする”お金”をテーマとするブログ』を読んでいただき、本当にありがとうございます。


このブログは、我々フリーランスが個人と事業の両面において不安を抱えている”お金”をテーマに、
中小企業診断士・FP技能士として私自らが人柱になり、知り得た情報を不定期で発信していきます。

 ・株式会社や合同会社等の法人を設立した小規模企業経営者の方
 ・会社や組織等から仕事を受けている個人事業主の方
 ・定年退職者や主婦等でお仕事をされている方
 ・これから独立を考えている方

等々、自身の専門知識やスキルを提供して対価を得る”独立系フリーランス”を読者として想定しています。

【過去の投稿】
 第1回:「独立系フリーランスが苦手とする”お金”をテーマとするブログを始めます!
 第2回:「お金に関する10の質問」
 第3回:「フリーランスの現状について知る!」
 第4回:「フリーランスの年収はいくらなのか??」 
 第5回:「フリーランスは給料を貰えるのか??」 
 第6回:「報酬の源泉は売上高と利益である!!」 
 第7回:「フリーランス、利益はいくらにすべきか??」 
 第8回:「フリーランスは経理も自分でやろう!!」
 第9回:「フリーランスは管理不能費を操れ!!」
 第10回:「フリーランスは損益分岐点売上高を意識する!!」
 第11回:「フリーランスが直面する5+5のリスク!!」
 第12回:「SWOT分析の効果と限界!!」
 第13回:「百戦危うからずとなるには!!」
 第14回:「フリーランスの新幹線の乗り方①!!」
 第15回:「フリーランスの新幹線の乗り方②!!」
 第16回:「フリーランスの美味しい会議の仕方!!」  


前回は、フリーランス向けにFPの視点で『会議の仕方』について書いてみましたが、今日は『地域活性化に向けたフリーランスの取り組み方』を書きたいと思います。

私は「中小企業診断士」と「地域活性化伝道師」を二枚看板にしていますが、これは中小企業を活性化させるためには、地域も並行して元気にさせていかないと難しいと思っているからです。

そんな私が地域にお邪魔すると、移住されて、新たな事業を興している方と会う機会が比較的頻繁にあります。
最初はお互いに人見知りして距離があるのですが、何度か会ううちに、その緊張がほぐれ、時に厳しい実情を吐露してくれる方もいます。

厳しい実情とは・・・

 アイデアがあっても、それを担う”ヒト”がいない。
 ヒトをなんとか集めても、今度は”モノ”がない。
 結局は”カネ”がないから動けない。

このヒト・モノ・カネのことを経営資源と言いますが、まさに地域が疲弊する原因はこの経営資源が脆弱なことだと思います。

では、どうすれば良いか??

誰もが納得できる絶対的な正解はないと思いますが、私は情報を収集し発信することが一つの解だと思っています。

  「こんなことをやりたい!」という住民の声(情報)を収集し、
  何かしらの方法でそれに取り組み、そして「こんなことをやっている!」を広く(情報)発信していく。

地域活性化を担うヒトは、”よそ者・若者・バカ者”と呼ばれます。

地域が注目されるには、よそ者によるバカみたいな斬新な発想と若者のような推進力が必要だからでしょう。
ですが、よそ者・若者・バカ者のいずれにもなれない。。。

このときに参考になるのが、国が検討している様々なメニューです。
毎年、12月後半になると、各省庁からそれらが発信されます。

非常に多くのメニューがあります。数えたことはないのですが、その数は3万を超えると聞いたことがあります。
次回は、この中で、地域活性化に使えそうなメニューを紹介していこうと思います!! 


まだ詳しくは記載できないのですが、今、尾瀬の麓にある群馬県片品村で『アップルシードル』の開発をお手伝いしています。(「アップルシードル」とは、簡単に言えば、リンゴを原料にしたシャンパンです。)既に、リンゴは醸造所に発送されて、樽の中で美味しいお酒に向けて変身しているところです。このように地域活性化の代表的な取り組みと言えば特産品開発です。元祖は大分県の「一村一品」運動であり、この考え方が道の駅やふるさと納税につながったと思います。問題は私のような”よそ者・バカ者”に何ができるのか。ただ自分たちが作りたいものを作ってはダメです。実施背景、目的、ドメイン、マーケティングミックス、予算、今後の取り組み・・・等々、よそ者視点でバカ者らしく入念に経営戦略を練って、若者にその取り組み方を伝えていく。これが地域と中小企業を同時に活性化させていくための取り組みであり、私の使命だと感じています。[写真は望ましいパッケージデザインを探るために、売り場にボトルデザイン案を並べたものです。どれを選んでも正解です。が、どのように選び、磨いていくか、こういうノウハウを伝えて行くことも私のお仕事です]


毎年、初詣は杉並区の大宮神社と決めています。子供がこの幼稚園に通ったことがそもそもの縁ですが、その長男は今春で大学生になります。当時、つまり、今から10年以上前は、神社の参道は的屋(テキヤ)がびっしりと並んで、食欲をそそる香ばしい匂いがしていましが、今は寂しいかな歯抜け状態です。そして、お参りするのに、一時間近く要した記憶がありますが、今年は、訪れた時間の関係もあるのでしょうが、ほとんど並ばず・・・でした。他方、これは仕事で訪問した全く別の地域の話ですが、人気神社の宮司さんが参拝客・観光客がこれ以上増えると迷惑と公言していて集客策を打ち出さない。そのため参道の店と神社が一体になれないという話を聞きました。神社もそれぞれですね~!!

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