おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション ”フリーランス診断士”の長岡 力(ながおかつとむ)です。
今日も『独立系フリーランスが苦手とする”お金”をテーマとするブログ』を読んでいただき、ありがとうございます。
このブログは、我々フリーランスが個人と事業の両面において不安を抱えている”お金”をテーマに、
中小企業診断士・FP技能士として私自らが人柱になり、知り得た情報を不定期で発信していきます。
・株式会社や合同会社等の法人を設立した小規模企業経営者の方
・会社や組織等から仕事を受けている個人事業主の方
・定年退職者や主婦等でお仕事をされている方
・これから独立を考えている方
等々、自身の専門知識やスキルを提供して対価を得る”独立系フリーランス”を読者として想定しています。
【過去の投稿】
第1回:「独立系フリーランスが苦手とする”お金”をテーマとするブログを始めます!
第2回:「お金に関する10の質問」
第3回:「フリーランスの現状について知る!」
第4回:「フリーランスの年収はいくらなのか??」
第5回:「フリーランスは給料を貰えるのか??」
第6回:「報酬の源泉は売上高と利益である!!」
第7回:「フリーランス、利益はいくらにすべきか??」
第8回:「フリーランスは経理も自分でやろう!!」
第9回:「フリーランスは管理不能費を操れ!!」
前回は、経費を変動費と固定費に分け、さらに、それらを管理可能費と管理不能費に分類することを書きました。
この狙いは自社の損益分岐点売上高を把握するためです。
私の経験上、多くの経営者が経費に対する認識が弱く、固定費と変動費の意識はあっても、それをどのように活用するのか分かっていません。
フリーランスは売上高が100の年もあれば、200もあるし、その翌年に50になってしまう可能性があります。
この荒波に耐えるために大事なのが、この損益分岐点売上高の考え方です。変動費と固定費がどれくらいであれば、どれくらいの利益がでるのかが感覚で分かるようになってきます。
儲かっている時には大幅に経費を上げて、経営が厳しいときには経費を徹底的に絞り込む。これで景気の荒波を乗り越えていこうというものです。
なぜこんな考え方をしているのか?それはフリーランスは勤め人よりもリスクが大きいからです!!
つい先日。平日の朝、街をせわしく歩いていると、街角に若者が多く集っていました。何かと先頭まで確認すると、パチンコ屋さんの入場整理券でした。さらに、しばらく歩くと、今度は、高齢者で満席となったバスの車列。バスにはとある宗教施設の名前が書いてありました。失業保険と高齢年金。確かに受給する権利はあるのでしょうけど、こういう使われ方ってどうなのでしょうね??・・・私はフリーランスの一人として、お金に対して様々な悩みを持っています。会計は中小企業診断士として、家計はファイナンシャルプランナーとして、この解を探ることが私に課せられたテーマと考えています。このブログを通じてお金に関して不安や疑問を抱える「独立系フリーランス」の皆様と情報交換をする場にしたいと思っています。
先日の金沢マラソンに向かう途中、かねてから行きたかった「こまつの杜」へ行ってきました。コマツといえば日本を代表する建設機械メーカーですので、黄色の機械を建設現場等で目にしたことがあると思います。普段、我々素人が決して触ることができない工事用機械を直接操作できるだけでなく、その機械がこの工場でどのようにして作られているのか・・・等々を詳しく説明してくれる施設です。小さい子供だけでなく、我々大人も楽しめる施設ですので、是非、遊びに行ってください。
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採択される「持続化補助金」の書き方について
持続化補助金の書き方を、全11回でまとめてみました。是非、参考にしてみてください!