おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「ものづくり白書」の89ページ「図 122-1 環境変化及び、ものづくり現場が目指す方向性」を読みましたが、今日は93ページ「図 122-2 ものづくりの現場が抱える様々な課題例」を見ます。
下図について白書は、人手不足などの課題解決のために、デジタルツールの利活用を進める上で、まず始めに行うこととして、自社内で人が行っている作業における「課題を見える化」することなどが重要であると考えられる。
例えば、受発注の工程では受注用紙からの情報転記の手入力作業、生産管理の工程においては人の経験や勘に頼ることによる資材調達の過不足の発注や納期の遅延、生産現場の工程においては切削加工などの危険業務、熟練技能者の知に依存した代替不能、検査の工程においては長時間の集中力を必要とするストレスが過大な業務の要員の確保、保守・アフターサービスの工程では生産ラインの夜間見回り要員の確保など、各工程間で様々な人が行っている作業における課題をまず整理することが重要となる、とあります。

課題が課題であることを自覚しないと課題の見える化にならない、経営者にも見えないかもしれないので、改善活動を通じて指摘し合う文化を構築せよ!ということなのでしょうね!
昨日は2018年版「ものづくり白書」の89ページ「図 122-1 環境変化及び、ものづくり現場が目指す方向性」を読みましたが、今日は93ページ「図 122-2 ものづくりの現場が抱える様々な課題例」を見ます。
下図について白書は、人手不足などの課題解決のために、デジタルツールの利活用を進める上で、まず始めに行うこととして、自社内で人が行っている作業における「課題を見える化」することなどが重要であると考えられる。
例えば、受発注の工程では受注用紙からの情報転記の手入力作業、生産管理の工程においては人の経験や勘に頼ることによる資材調達の過不足の発注や納期の遅延、生産現場の工程においては切削加工などの危険業務、熟練技能者の知に依存した代替不能、検査の工程においては長時間の集中力を必要とするストレスが過大な業務の要員の確保、保守・アフターサービスの工程では生産ラインの夜間見回り要員の確保など、各工程間で様々な人が行っている作業における課題をまず整理することが重要となる、とあります。

課題が課題であることを自覚しないと課題の見える化にならない、経営者にも見えないかもしれないので、改善活動を通じて指摘し合う文化を構築せよ!ということなのでしょうね!