おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「ものづくり白書」の54ページ「図 115-49 変化に対しての備えの度合い」を読みましたが、今日は55ページ「図 115-51 事業拡大を図っていく上で関係強化を図りたい相手先」を見ます。
下図から、事業拡大を図っていく上で関係強化を図りたい相手先を見ると、現在は「国内の既存事業の既存取引先」が最も多いが、現在から今後の変化に着目すると、今後は、従来の取引関係にこだわらず、国内の既存事業における新たな取引先の開拓や新規事業展開といった「新規性」を重視する傾向がみられます(図 115-51)。

また、現在関係強化に取り組んでいる相手先を規模別にみると、大企業・中小企業を問わず、「国内の既存事業の既存取引先」が最も多い一方で、中小企業は「国内の既存事業の新規取引先」など国内での関係強化を志向する傾向であるのに対して、大企業は「海外の既存事業の既存取引先」「海外の既存事業の新規取引先」との関係強化を望む企業が多く、海外での販路開拓が重視される傾向にある(図115-52)ことが分かります。
大企業の海外志向は当然ですが、中小企業は新たな出会いを求めているということが浮き彫りになりましたね。確かに展示会・見本市で新たな商品・サービスの開発につながったということは非常に多く耳にします。納得ですね~!!
昨日は2018年版「ものづくり白書」の54ページ「図 115-49 変化に対しての備えの度合い」を読みましたが、今日は55ページ「図 115-51 事業拡大を図っていく上で関係強化を図りたい相手先」を見ます。
下図から、事業拡大を図っていく上で関係強化を図りたい相手先を見ると、現在は「国内の既存事業の既存取引先」が最も多いが、現在から今後の変化に着目すると、今後は、従来の取引関係にこだわらず、国内の既存事業における新たな取引先の開拓や新規事業展開といった「新規性」を重視する傾向がみられます(図 115-51)。

また、現在関係強化に取り組んでいる相手先を規模別にみると、大企業・中小企業を問わず、「国内の既存事業の既存取引先」が最も多い一方で、中小企業は「国内の既存事業の新規取引先」など国内での関係強化を志向する傾向であるのに対して、大企業は「海外の既存事業の既存取引先」「海外の既存事業の新規取引先」との関係強化を望む企業が多く、海外での販路開拓が重視される傾向にある(図115-52)ことが分かります。
大企業の海外志向は当然ですが、中小企業は新たな出会いを求めているということが浮き彫りになりましたね。確かに展示会・見本市で新たな商品・サービスの開発につながったということは非常に多く耳にします。納得ですね~!!