おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「ものづくり白書」の22ページ「図 112-33 対欧州経常収支の推移」を読みましたが、今日は22ページ「図 113-1 過去1年間で製品・部材を国内生産に戻したケースがある企業割合」を見ます。
下図から経済産業省が 2017 年末に実施したアンケート調査を見ると、海外生産を行っている企業中、約 14%(昨年調査と同水準)が過去1年間で国内に生産を戻しており、国内回帰の動きが一定程度継続して見られることが分かります(図 113-1)。
どこから生産を戻したかを見ると、中国・香港からが全体の 2/3 近く、続いてタイの順、とあります。
ドル円が90円を切った際に、ものづくり企業が逃げるようにして海外で工場を立ち上げ、その後、円安と中国の発展に伴う人件費の上昇に際に、国内回帰が期待されていましたが、実際はどうなのでしょうか。詳しく読んでいきましょう!!
昨日は2018年版「ものづくり白書」の22ページ「図 112-33 対欧州経常収支の推移」を読みましたが、今日は22ページ「図 113-1 過去1年間で製品・部材を国内生産に戻したケースがある企業割合」を見ます。
下図から経済産業省が 2017 年末に実施したアンケート調査を見ると、海外生産を行っている企業中、約 14%(昨年調査と同水準)が過去1年間で国内に生産を戻しており、国内回帰の動きが一定程度継続して見られることが分かります(図 113-1)。
どこから生産を戻したかを見ると、中国・香港からが全体の 2/3 近く、続いてタイの順、とあります。
ドル円が90円を切った際に、ものづくり企業が逃げるようにして海外で工場を立ち上げ、その後、円安と中国の発展に伴う人件費の上昇に際に、国内回帰が期待されていましたが、実際はどうなのでしょうか。詳しく読んでいきましょう!!