おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の256ページ「第 2-4-30 図 一社平均情報セキュリティ対策費用の推移」をみましたが、今日は257ページ「第 2-4-31 図 カテゴリー別に見た中小企業の情報セキュリティトラブルの発生率」をみます。
下図から中小企業における情報セキュリティトラブルの発生率を見ると、情報セキュリティトラブルの発生は、全体では直近年度で16.1%となっており、約6社に1社の割合で推移していることが分かります。
カテゴリー別に推移を見ていくと「システムトラブル」が前年度+6.7ポイントの67.6%、「不正アクセス」が+4.2ポイントの7.2%と上昇した一方、「コンピュータウィルス」は▲6.5ポイントの48.6%と減少している。
この結果について白書は、「コンピュータウィルス」による被害は減少しているものの約半数の企業が被害を受けており、ウィルス対策ソフトの導入、定期的なアップデート等の基本的な対策の徹底が求められる、とあります。
「コンピュータウィルス」は常にアップデートするようにしていますが、これほど被害が多いとは驚きですね!
昨日は中小企業白書(2016年版)の256ページ「第 2-4-30 図 一社平均情報セキュリティ対策費用の推移」をみましたが、今日は257ページ「第 2-4-31 図 カテゴリー別に見た中小企業の情報セキュリティトラブルの発生率」をみます。
下図から中小企業における情報セキュリティトラブルの発生率を見ると、情報セキュリティトラブルの発生は、全体では直近年度で16.1%となっており、約6社に1社の割合で推移していることが分かります。
カテゴリー別に推移を見ていくと「システムトラブル」が前年度+6.7ポイントの67.6%、「不正アクセス」が+4.2ポイントの7.2%と上昇した一方、「コンピュータウィルス」は▲6.5ポイントの48.6%と減少している。
この結果について白書は、「コンピュータウィルス」による被害は減少しているものの約半数の企業が被害を受けており、ウィルス対策ソフトの導入、定期的なアップデート等の基本的な対策の徹底が求められる、とあります。
「コンピュータウィルス」は常にアップデートするようにしていますが、これほど被害が多いとは驚きですね!