お盆のあれこれをしながら先月NHKでやってた番組で柳田國男が言ってた言葉を思い出していた。
『魂になってもなお生涯の地に留まるという想像は
自分も日本人であるゆえか
私には至極楽しく感じられる』
柳田國男は子孫の田畑を見守ったりしていたい、と言い、同性愛者だった折口信夫は子孫云々ではなく、国に戻るみたいな表現だったっけ?記憶が曖昧です。とにかく死後も自由に移動して、たまには舞い戻りたいってことよね?
朝のBSで再放送中のゲゲゲでは『見えんけど、おる』というセリフがあったなぁ。
今月は親戚のお葬式が2つあり、お経を聞きながら頭の中ではいろんなことを勝手に思い巡らしてたりしてしまう。すでに亡くなってる夫婦やきょうだいとはまた出会ったりしてるのだろうか、とかね。