リリイの籠(豊島ミホ)

　何となく気になる作家さん、豊島ミホさんの新刊がようやく回ってきて
読んだのですが、いいわぁ～！すごくいい！

　舞台は秋田県のとある女子高。
在校生、卒業生、短編ごとに主人公は代わるけど、
豊島さんお得意の、あるお話では主人公だった子が別の話では脇役
になってる、あるいはチラッと出てくる先生が同じ、とか、そういう
仕掛けが今回も盛り込まれてます。

　また装丁が可愛いのよっ

　この本がどれぐらい良かったか、じっくり語りたい気もするけど、
面倒なのでもし興味持ったらぜひ読んでみて。

　あと、三浦しをんの『仏果を得ず』も良かったわ。文楽の世界が舞台です。
まだ２月なのに今年は当たりがいいぞ。
しかも三浦しをんも豊島ミホも早稲田出身なんだ。
私は違うけど、さも同窓生気分ハハハ

ツバキの季節の始まり

　この椿、葉に対して花が小さいでしょ。そういう品種なのよ(たぶん)。

　他所の庭に植わってるのを見て、ずーっと目をつけていたのを
知人がもらってきてくれました。うれしいわ

　今年もまたツバキの季節になりました。
ツバキ・つばき・椿・・・
どう表すのがしっくりくるのかよく分かりませんが、
とにかくつばきを今年も沢山見て楽しみたいと思います。


　日曜日の郡市区対抗駅伝のことを記憶が鮮明なうちに
来年の私のためにも少し書きます。

河川敷の駐車場(無料)は、遅く行くほどコースから遠くなり、足許も悪い。
県内Ｂ級グルメの屋台が並んでて、ホルモン焼うどん(佐用町)、かつめし(加古川)、おでん、などなどがだいたい３００円程度で売られてた。
冷えたので夜は鍋にしようと思ってたら、ＪＡも店を出してて、安くて新鮮な野菜(生産者の名前入りの)をたくさん買って帰れた。
福祉施設の店でパウンドケーキを買って帰った。１本３００円でした。そこではおばあさんがお餅を焼いてるぜんざいも売ってて、これは絶対来年食べたいと思ったね。
トイレは屋台の付近に簡易型が設置されていたが、以前の加西の時のような公衆トイレや市庁舎などは見当たらなかった。
加古川の地場産業、靴下も売られていました。足が冷えたら即買い可能。
会場に着いたらまず「走る順番表」←何て言うんだっけをもらいましょう。今回はマゴマゴしてるうちにスタートしてて、結局帰りにいただいて帰りました。

反省会

　昨日は久しぶりに終日超頭痛で、薬飲んで、布団の中で過ごしました。

　晩御飯は、なんとかご飯は炊けたので、一緒にサツマイモを蒸して、
あとはほうれん草のおひたし。メインのおかずは夫と次女に頼んで
買ってきてもらいました。長女はバイトで留守だった。

　帰宅した２人から上の写真の花を見舞いにともらいました。
大好きなｓｏｅｌの可愛いお花。

　でも、大好きだからこそ、頭痛で生けられない時になんで買ってきたのよ、と
つい文句を言い、娘たちからは「せっかくのお父さんの好意を…」と叱られ、
そりゃ、私だってもっと感謝しなきゃ、って思ったけど、
テキトーな花瓶にテキトーに投げ入れるなんて、ｓｏｅｌに申し訳ないし、
余計頭が痛くなる感じがしたんだ。

　一夜明けて、今日はスッキリと治ってました。
で、お花たちを切って入れなおしました。スッキリスッキリ。

　花を見てるうちにジワジワと‘反省’の文字が浮かび上がる。

　テキトーに入れるのは辛いけど、お花たちに一晩待っててもらう、と
いうふうにどうして考えられなかったんだろう。悪かったな・・・

　
　ところで、写真でわかるかどうか、お花の周囲の葉モノは
昨秋１０月の法事の時のものなんですよ～
いっつもこれをあしらって完成させてます。菊の時も。

中央やや右の紫がかったピンクの花はツルバキア。

これは篠藤よ

　垂水区はすごいね。
４区は中央学院大の篠藤(今年の箱根では９区区間新でＭＶＰ)が走ってます。

　この駅伝は男女が同じコースを走るので
しばしばこのような光景が見られるのです。

北村と八木です

　兵庫県郡市区対抗駅伝を見に行ってきました。
加古川河川敷コース。川のすぐ西は北村くんの出身地。
そこでの力走でした。

　写真は、高砂の北村(日体大)と垂水区の八木くん(西脇工高)が1区を走ってるところ。観客大喜び。

人から受ける刺激

　ここ３日ほど連日楽しい。

　火曜日は、最近熱源をガスから電気に替えた友人の家に遊びに行き、
鍋についてあれこれ話す。このように鍋に特化して話すことってないので
なんだかとても面白かった。銅鍋の手入れの仕方をお互いに調べようね、と
いうのが宿題です。

　水曜日は、お習字の先生をしている友人宅へ、これまたお習字の先生を
している人と一緒に遊びにいきました。
古い脚付きのお膳と炭を熾した炉が置いてあり、
お膳には和久傳の艶ぼくろというお菓子やシュークリーム、
椿を一輪入れた徳利、
茶杓や茶筅などの茶道具が載ってました。
そのうち小１の男の子がお稽古に来て、
お抹茶を一緒に入れて飲んでから書き始めてました。
シルフィーモンと書きたかったらしいのですが
なかなか筆がうまく運べず、そのうちゲスト先生も指導し始め、
力強い‘一’をキリリと書き上げたのを
書いた本人以上に大人３人大喜びし、やれ「印を押そう」だの
「紙の上に貼ろう」だのということになり、小１が選んだ
シルバーメタリックな紙を見て内心‘それは無いよ～’と思ったのに、
いざ貼ってみるとめちゃくちゃカッコ良くって、
「マイッター！」と驚きました。
小１も満足げに「部屋に飾る」と言ってた。

　昨日、木曜日は病院のさくらんぼクラブの日でした。
初参加の人３名を含む９人でおしゃべりしたんだけど、ある人
にとっては外出のお稽古にもなってるし、鬱から復活する
手立てにもなっているような感触。
虎屋の羊羹の差し入れがありました。オイシカッタ～
その後久しぶりに会った同病の人が竹澤ファンだと知って
私ったらついはしゃいでしまったのよね。
夕方はスタバで初めて自分で注文しました・・・ハハハ
まだまだ「初めて」はあるんですね～