LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

『旅のチカラ』ホスピタルアートの聖地を行く ⑥終

2011-07-31 09:52:17 | テレビ・映画など
山本さんが作ったのは、これです。



市場で手に入れた木のスプーンをさらに削ってなじむようにし、それをスウェーデンのイメージカラーのグラスに入れたものを壁に取り付けたもの。⑤に載せた写真にはすでに設置されていたのですが、小さいでしょ。



大きいものだと近づかなくても目に入るけれど、小さいものは足をとめ、見てもらえるから、ということだそうだ。

薬以外に最初に口にするであろうスープを口に運ぶ道具。それは日常を思わせる。

「自己表現ではないアート」

 ←美術アドバイザーの男性と。


私もたくさん学んだわ。面白かった。そしたら夜のグリコ森永がなんだかつまんなくて…

2 コメント

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理想の病院 (mnrose)
2011-08-03 09:18:08
以前に寝たきりのお年寄りのケアで、病院に行っていた時のことですが、その人の娘はアメリカへの留学も長く、向こうの病室の日本の病室の違いを嘆いていたことを思い出しまた。

それで、自分であれこれと理想の病室に変えていました。たとえば、寝ていて、よく目のいく位置に、元気な時の写真や、お見舞いの絵葉書や絵を、壁にびょうをうてないので、ポスターを簡単にはる接着剤を使って、はったり、窓にも季節の飾りをつけていました。
布団も白いのはかわいそうと言って、重たくない子供用の可愛い柄のものを、一緒に買いに行ったことを思い出しました。

子供や自分の入院で、いくつかの病院を経験しましたが、大阪で子供を入院させた病院は、よく考えられた小児科病棟でした。また、お話しましょう。

2年前の入院は、DS,iPod、本、ふりかけ、ティーパックのお茶、お気に入りののおやつ、いいにおいのするボディクリームなどを持参して少しでも、快適になる工夫をした。
周りに緑はあるけど、よろよろしながら、外の空気が簡単に吸えるところがないなぁと、窓から顔をだしてたわ。
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なるほどね~ (奈津子)
2011-08-03 09:45:02
 mnrose様、
自分で工夫できることもたくさんあるんだね。

以前さくらんぼで知り合った方のお見舞いに行ったら、仕切りカーテンに絵はがきをクリップで留めてた。目の行く場所に張りなおせるし、あんがいしっかり留まってた。
長い入院ならいろいろ考えてもいいかもね。

13年前の入院時は、寝る間も惜しんで四人で喋ってた。違う病気の人ばかりだったけど、あのころケータイがあったらその後も連絡を取り合ったりしたんだろうか?と思うことはある。


日本でも小児科とかは内装も飾り物もかわいかったりするよね。

またお話ししましょ
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