LINEN GYOZA 近況日記

十年たちました…

検査は必要?不要?

2010-06-10 20:36:25 | 治療・体調・医療
来月CTと骨シンチの検査の予約を入れたんだけど、
帰りにがん相談支援室に立ち寄り今月号の『きょうの健康』(NHKテキスト)を見てたら、
乳がん 再発・転移をおそれない’という特集を発見。

まぁ、あれこれと興味深いことなどが書いてありましたが、ある文章に目が釘付けに・・・


自覚症状がなく、CT検査などを定期的に受けることで転移が発見された場合と、自覚症状があり、検査を受けて転移がわかった場合の再発後の治療成績を比べてみると、差がないことが多くの調査でわかっています。そのため、遠隔転移を見つけるためにさまざまな検査を定期的に受けることには、メリットがほとんどないと考えられています

これと同じようなことは以前主治医からも聞いたことがあります。

転移や再発をした後って、意外とのんびりしてるな~と感じました。

でも、私は4ヶ月ごとにCT検査をして、転移した肺の様子をチェックしてるのよね。
毎度毎度のハラハラドキドキっていったい何のためなんでしょね?
さらに骨シンチまで受けるんだよ?


ってな感じになったところへ、がん専門看護師Oさんが通りがかり、沸き起こったばかりの疑問をぶつけてみた。

えーっと・・・
たくさん丁寧に答えてもらったのに、再現することができません

とりあえず検査も役に立つらしいので、受けろと言われる検査は受けようかな。なんじゃそりゃ。

まだまだ優等生ではない

2010-06-10 17:44:23 | 治療・体調・医療
初夏の診察日。空は青く、陽射しも強く、暑かった。

予約時刻より少し早めに着いたのに、30分以上後から着たN/Kさんの方が先に呼ばれました。
私のカルテ、山の下敷きになっていたらしい…

次回のCTを2人で同じ日に予約しました。これで待ち時間が楽しいぞ。

私は久しぶりの骨シンチも予約。

カルテを見返しながら主治医が「18年かぁ~」と言いました。
18年、って何のことかと思ったら、抗がん剤治療をした年のことでした。
私の中ではあの年は西暦2006年と記憶してるんだけど、そうか平成だと18年か。

先生の患者さんに、肺に転移した人で、10年過ぎた人がいるそうです。
(転移したうちの)大きいのを一つ手術で取って、小さいのはそのままにしてるのですって。

私の4年なんて、
「まだまだ優等生ではなく、クラスでちょっと出来る子程度でしょうか」
と訊ねたら笑ってうなずいておられました。