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ふわふわのトックリキワタ

2015年05月06日 | 何でも

トックリキワタ(徳利木綿、パンヤ科、アオイ科と書いてあるのもある)の木に木綿(キワタ)が沢山なってました。 まだ固い殻が取れたばかりで圧縮されて中に詰まってた時の形のままなのでチョッとキモイです(笑)。 雨が降ってるせいで余計ほぐれづらいのかな? 殻が取れてない状態のは、画像真ん中の上の方、奥にぶら下がってるのが写ってます。 楕円形と言うかパパイヤみたいな形の茶色いのがそうです。

これがほぐれて来るとこんな感じ。 やっと綿らしくなって来ました。

落ちてた殻って言うのかな?と綿です。 殻の内側の模様を見て貰うとブラ下がってた木綿がなんであんな形だったか分かるでしょ。

その中にこんな種が入ってるんです。

木綿はもちろん綿として使えるし売ってます。 科名と同じで「パンヤ綿、ちょ~だい!」、と言えば買えます。 ただ短い綿なので枕とかクッションとかぬいぐるみに使います。 ところで、ただのキワタは赤い花が付くんですが、煮出してお茶として飲めます。 トックリキワタの花はどうなんでしょう?色はピンクに中央部が白と言うか薄黄色ですが飲めるのかな?

こんな感じで綿は出来るし花もキレイですが、木には棘が沢山あってオイラなんかは「悪い事した子はこの木に縛り付けるぞ~!」って言ったりします(笑)。 あと何故か沖縄では街路樹に良く使っていて石垣島でも街中にたくさんあり、綿が散らばる時期になると「何でこんな木を街路樹にしたんだ!」と言ってチョクチョク新聞に怒りの投稿が載ってたりします(笑)。 

☆石垣島にはトックリキワタの他にトックリヤシと言うのもあるんですが、若いお客様に説明する時にトックリ(徳利)が分かって貰えない時があります(>_<)

コメント
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