一枚のウマノスズクサの葉っぱに4匹もジャコウアゲハ(アゲハチョウ科)のお子さんが・・・。 別にこれが最後の一枚って訳じゃ無いのに、なんでこんなに集まっちゃったんでしょうか?
隣の葉っぱには産まれて間もないカマキリのお子さんが広々と1匹でいるというのに(笑)。
ジャコウアゲハは名前通り、オスのお腹がジャコウの匂いがするからジャコウアゲハです。 お子さん時代の食草、ウマノスズクサ類にはアリストロキア酸という毒を持っているので、それが蓄積して毒持ちの蝶になります。 ウマノスズクサは昔は薬草として使われてましたが、最近ではこの毒があるのであまり使われてません。 でも効き目があったんならそれはそれで良いんじゃないかと思うんですが、どうでしょう? 昔ながらのやり方で作った青木香、土木香と言った状態にしてから科学的に分析するとかしたら、また違って来るかも知れませんよね。