極東不動産の日記

福島市の賃貸ならアパマンショップ福島中央店、売買物件も豊富な福島市の極東不動産へ

男の美学・その2

2014-04-07 18:23:18 | 日記・エッセイ・コラム

4月11日号の週刊朝日に、「日野原重明さん102歳で、童話作家デビュー」の記事が載った。60歳からの手習いなど、余生を有効に過ごす話はよく聞く。しかし100歳での夢を実現させた、その情熱の源は何か? 

核家族化や少子高齢化が進む現在、70~80歳を超えると、介護施設に入ったり、他人様のお世話になるケースが多くなる。そんな中で、100歳を超えても夢の実現に向かって努力する姿には、ただただ脱帽するばかりである。我々も見習わなければ!

思わずサミエル・ウルマンの詩を思い出したことである。 「青春の詩」の一部から~

青春とは、人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。年を重ねただけでは人は老いない。理想を失う時に初めて老いが来る~。続きはネットに載ってます。


男の美学

2014-04-04 18:28:36 | 芸能ネタ

男の美学とは、最近お亡くなりになった宇津井健さんのことである。「宇津井健ー内縁の妻と死の当日に入籍で遺産10億円の男のケジメ」と、週刊現代2014年4月5日号に載っていた。私は、ホームドラマで有名な人達の家庭状況に関心は無いが、ご両人は相続問題が生じないように、事前にお互いの相続権を放棄して、それぞれのご子息の了承を得ていたらしい。和を尊ぶ戦前の大家族主義から、最近では個を重んじるコミニケーション不足から、どうしても争いが起きやすい。そんな中での珍しいケースであると感心させられた。苦労を掛けた内縁の妻を喪主に、という本人の切なる願いが叶えられ、献身的な看護をされた奥様も、その労に報われて健さんの深い愛情を感じただろう。彼は、心おきなく彼岸の彼方へ向かっただろう事は察してあまりある。離婚話が多い世相の中に、咲いた佳話でもある。好漢・故宇津井健さんのご冥福を祈る。合掌