今日の朝のテレビで、親から虐待を受けていた幼児が、横浜のあるコンビニで保護されたニュースを見た。毎日報道されている児童虐待等、暗いニュースが続くなかでホットする事件であった。コンビニや福祉事務所、警察の連繋がスムーズに行なわれて命を救ったと言える。それにしても何日も食事を与えず折檻して居たとは、動物にも劣る行為で幼児は空腹に耐えかねて、パンやお握りを盗みトイレで食べて居たとは？日本も子供は社会が育てる仕組みつくりを早く全国で作らないと第二第三の犠牲者が出るのでは？戦後65年の節目に倫理、道徳規範、法律など問い直す時期がきていると思う次第である。
今月２１日の産経新聞のトップページ「物来順応」と言う欄に、前警視総監米村敏朗氏が次のことを書いていた。心温まる記事なので転載したい。投稿者の方が車を運転中に赤信号で止まっていると、目の前の横断歩道を一人のお年寄りがゆっくりと歩いており、このままでは信号が変わってしまうと気をもんでいた。すると、前にいた白バイの警察官が降りてそのお年寄りの前に行き、そっと背負って横断歩道を渡り、そこで下ろすと再び白バイに戻り、何事もなく走り出した。すでに信号は変わっていたが、どの車もクラクション一つ鳴らすこともなく待っていた。何ともすがすがしい気持ちになったという記事であった。毎日心の暗くなる話が多い中で、一幅の清涼剤であった。まだまだ日本人は素晴らしい民族であると思う。
昨日のブログでは、キリの方の話を書いたが、今日はピンの方の話しを書きたい。本日の産経新聞の7面に次の記事が紹介されていたので転載したい。「佐藤安太86才で工学博士号を取得記念パーテイー」「挑戦はとどまるところをしらず」とある。彼は創業したタカラトミーを77才で引退。83才で山形大学の大学院に入学した。まさに80才を超えた人とは思えぬやる気、勇気、実行の人。これからが楽しみと彼の指導教官が結んでいた。すでに山形大学の客員教授就任が決まっているとの事であった。すごい人がいるものである。今後の更なる活躍を祈りたい。胸のすくような記事じである。在野には隠れた無数の人材が隠れている事を知らされた記事であった。
最近の賃貸について以前と比べ事情が変わってきている。兎に角、生活保護者が増えてきた事である。これは日本全国同じらしい。東北会議などでよく聞く話しである。デフレが益々深刻になり生活が困難になるのは理解できるが、今日の来店したお客はペットを部屋で飼いたいとの事で、流石に社員も呆れていた。
五体満足の身体をしているのだから、仕事さえ選ばなければ、いくらでも見つかると思うのだが？明治時代の初期に西国立志編を読んで志を立てた若人が懐かしい。
岩崎夏海さんが100万部のベストセラーを出したと言う本がある。「もし高校野球の女子マネジャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」と言う本である。今日のプライムニュースliveを偶然見て知った。
内容は書ききれないが、1,自らの組織に特有の使命を果たす。2,仕事を通じて働く人を活かす。3,自らが社会に与える影響を処理し、社会の問題の解決にも貢献する。我々経営者に取って頭が痛い、反省しきりである。最後にコメンテーターの方が、1.捨てる(足るを知る)・2.生涯学習をまとめとして居たが、知の巨人と言われるピータードラッカーに学ぶべき時であろうか？