今日は、待ちに待った花見の日である。駅近くの料理店で夕刻より始まった。桜の花もここ、二三日の冷気で散り始めた。つい先日まで、桜の花と、桃の花の共演が、それは見事であったのに~。花の命は、本当に短いものである。古より、花見の季節には、精一杯咲く花に、歌を詠む人あり、歌う人あり、多くの人人を、楽しませてくれるものがある。弊社でも繁忙期が終わり、社員の慰労を兼ねて花見の宴をもった。社内に三味線の名手(名取り)がいるので、彼に命じて?全員に披露してもらった。お陰で一気に盛り上がった事でした。お店でも、あまり例がないようで、ビックリしたようだ。三味線という日本古来の楽器は、心に沁みいるものである。更に、お座敷の雰囲気にはピッタリのようで、全員が満足してくれて、企画がズバリ当たった? 短い春の夜に、散りゆく桜の花の風情を、惜しみながら散会した。