極東不動産の日記

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花見

2009-04-14 23:03:15 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、待ちに待った花見の日である。駅近くの料理店で夕刻より始まった。桜の花もここ、二三日の冷気で散り始めた。つい先日まで、桜の花と、桃の花の共演が、それは見事であったのに~。花の命は、本当に短いものである。古より、花見の季節には、精一杯咲く花に、歌を詠む人あり、歌う人あり、多くの人人を、楽しませてくれるものがある。弊社でも繁忙期が終わり、社員の慰労を兼ねて花見の宴をもった。社内に三味線の名手(名取り)がいるので、彼に命じて?全員に披露してもらった。お陰で一気に盛り上がった事でした。お店でも、あまり例がないようで、ビックリしたようだ。三味線という日本古来の楽器は、心に沁みいるものである。更に、お座敷の雰囲気にはピッタリのようで、全員が満足してくれて、企画がズバリ当たった? 短い春の夜に、散りゆく桜の花の風情を、惜しみながら散会した。

 




福島商工会議所・人材派遣事業

2009-04-13 21:49:28 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、標記事業の福島地域力連携拠点事業に係る、専門家派遣事業の一環として、阿部憲夫先生と田口三郎先生が来社された。阿部先生は経営士・ITコーデイネーターであり、専門相談員でもある。田口先生は、ITCふくしま福島支部長でもある。両先生に長時間に亘り、目の覚めるような適切なアドバイスを頂いた。我々不動産業は、どちらかというと異業種交流も少なく、毎日が同じことの繰り返しである。現代の若者の生活など、到底知りえない情報を沢山いただいて、とても参考になった。それにしても、商工会議所さんは、地域力連携拠点事業の発展を、こんなにまでして推進して下さっているとは、知らなかった。受益する我々にとって、とても有難いことである。今日の両先生の情報の多さと、懇切丁寧な指導には感激するのみである。

改めて、福島商工会議所の皆様に、お礼を申し上げたい。

阿部憲夫先生のHPを紹介する。 http://abc-mo.com/




桜の花の季節

2009-04-12 16:36:12 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、所用があり仙台まで出かけた。駅を降りて歩くと、何処彼処と桜の花が満開である。ここ数日の温かさで、一気に満開となったようだ。福島の名所・花見山も、大勢の花見客で混雑している。福島駅でも福島カーニバルをしており、駅頭もにぎわっている。市内も青年会議所の若手が先頭に立って頑張っているようである。不景気風を吹き飛ばしてもらいたいものである。

 

帰り道伊達市に近ずくにつれ、桃の花も満開である。普段はもう少し遅いのだが、この陽気で早まったのだろう。それにしても、桜と桃の花の共演は見事である。


オンラインセミナー

2009-04-10 17:15:19 | 日記・エッセイ・コラム

私の所属している全国賃貸管理ビジネス協会では、最近、標記形式によるセミナーを実施ている。この団体は、略して全管協とも言うが、平成3年8月に、全国の有力な賃貸住宅管理業者が多数結集して、管理業の近代化と、入居者の保護、家主の皆様の便益向上等を、目的に設立された団体である。

特に ①、新事業・新商品の開発 ②、管理物件、経営基盤の強化・拡充の為の研修 ③、入居者の家財保障保険等活動が主である。

賃貸管理業に携わる会員企業の管理物件拡大と、収益向上を目指すビジネス団体として、活発な活動をしている。最近では、インターネットの発達と相まって、情報ナビによる会員への啓蒙に、力を入れている。

今日は、第1部「春の商戦結果報告」・第2部「賃貸管理業の今後の発展」という2部構成で、会長の高橋誠一氏と、副会長の川口雄一郎氏の対談が、オンラインセミナー形式で行われ、北は北海道、南は九州の会員が視聴した。自社のパソコンの前で、鮮明に写る画像と、音声による対談は、まさに圧巻であった。

東京まで出かけることなく、自社のパソコンで、対談の一部始終を見聞きする事が出来る。技術の進歩には、隔世の感がある。会長・副会長共に、業界の成功者であり、その言には、重みがあると同時に、大変、参考になった。全国の同業の方の入会をお勧めしたい。




告別式

2009-04-09 22:52:43 | 日記・エッセイ・コラム

今日の午後、かっての友人の義母の告別式に参列した。私は、丁度30年前に脱サラしたが、その時の勤務先での後輩でもある。彼は、とても温和な人格者で、尊敬に値する人でもある。私などは到底及ばない。彼とは、辞めてからも、何かにつけ、交流が続いていた。86歳という長寿を全うした、彼の親御さんの死顔は、生前同様に美しい。裁縫・生け花など、多彩な趣味で、周囲の人人に奉仕しては、心を和ませていたに違いない。

告別式は、○○市の斎場で行われたが、車で見る会場までの風景は、随分と様変わりしていた。何十年振りかで、会う先輩・同僚・後輩の顔ぶれは、年輪を刻み貫録すら?感じる一時でもあった。親が長生きするのは、介護する子供の手入れ次第と、よく言われる。感謝の気持ちと共に、彼岸の彼方に去っていく親と、心おきなく精一杯の看護を果たして、見送る子供と、人生の交錯する瞬間でもある。心から冥福を祈る。合掌。 ふと、鴨の長明の方丈記の出だしの文を思い出した。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて久しく、とどまりたるためしなし」 比喩が適切でないかもしれないが、告別式とは、人の世の無常を感じる時でもある。