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イチロー選手・その2

2009-01-13 19:43:17 | 受験・学校

昨日受講したイチロー選手による講演の議事録を、親しい方に贈ったところ大変喜ばれた。彼に関する記事で、以前にもブログで書いている。それは、イチロー選手の小学生時代の作文である。再び記載して見たい。

僕の夢 愛知県とよなり小学校6年2組・鈴木一郎

僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。活躍できるようになるためには練習が必要です。僕は3歳の時から練習を始めています。3歳から7歳までは、半年くらいやっていましたが、3年生の時から今までは、365日中360日は激しい練習をやっています。

だから、1週間中で友達と遊べる時間は5~6時間です。そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になると思います。そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。ドラフト1位で、契約金は1億円以上が目標です。僕が自信のあるのは投手か打撃です。去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会NO1選手と確信でき、打撃では県大会試合のうち、ホームラン3本を打ちました。そして、全体を通した打率は、5割8分3厘でした。この様に自分でも納得のいく成績でした。そして、僕達は1年間負け知らずで野球ができました。だから、この調子でこれからもがんばります。そして、僕が一流の選手になって試合に出られるようになったら、お世話になった人に招待状を配って、応援してもらうのも僕の夢の一つです。

何度読んでも素晴らしい。彼は努力家であると思うが、「栴檀は双葉より芳し」というように、幼少より優れた資質を感じさせる。

多くの方に、昨日のブログと一緒に、彼の文章を読んで、元気になって欲しいものだ。