当社で、購読している「週間住宅新聞」が、今日、配達された。この新聞のコラム欄に「駅前不動産屋・奮闘記」と言う記事がある。宝塚市の不動産業者・出口地所の社長さんが、書いている。新聞が配達されると、彼の書いたコラムを、真っ先に読むことにしている。これほど、面白く、為になる記事はない。出口社長は、大変な読書家で、私の敬愛する人物の一人である。前置きが長くなったが、記事(要約)を、紹介しよう。
彼の友人があるセミナで、或る若い人と話し合ったところ、自分は、「アパート事業家」であると、名乗ったそうな。「余った土地にアパートでも、建てようか」と言うのが、普通のアパート家主。「選んだ土地(物件)を購入し、付加価値を高めて行く」のが、アパート事業家。この人は、現に「借地権アパート」や「シエアハウス」など、新しい分野を、どんどん開拓していっているとの事。前文引用したいが、割愛するが、従来の不動産業者や地主とは、違った層の人達が多くなった。時代や登場人物が、どんどん変化したいるとの事でした。その激しい変化に、ついて行かないと、生き残れないと感じたことでした。大変な時代になったものだ---。