毎日、毎日、アメリカ大手証券会社(リーマンブラザー)の倒産・アメリカ保険最大手・AIGへの公的資金による救済やら、とどまるところを知らない三笠フーズ・汚染米の話題等、驚かされている。そこへ、今日、イチロー選手の、8年連続安打達成の明るいニュースが、飛び込んできた。それも、107年目の記録更新で、全米で、2人目との事である。「おめでとう」を言う前に、ただただ驚嘆するばかりである。ここまで来るのに、恐怖との戦いや、様々な困難を、乗り越えてきたことは、想像に難くないと想う。閉塞感ですっかり、腐って自信を無くしている、日本人を、如何に勇気付け、したことか!
話は変わるが、今日、仙台の知人が来店し、話を聞いた。昨日、開店した仙台港のアウトレットパークが、入場するのに、車で、2時間待ち、との事である。山形や福島から、どっと、押し寄せたのではないか?高速で福島からは、約1時間、費用は、高速バスに乗ると、約1000円弱で、行けるので、便利、この上ないようだ。その反面、私は、地元商店街の衰微を、心配している。日本の地方の文化は、商店街の若い人たちで、成り立っている。消防・お祭りや、伝統行事の消滅が、心配される。仙台でも、タクシー会社の赤字経営や、地元の商店街では、装飾品、衣類など売れずに、赤字経営が多いとの事である。収益を上げているのは、東京の大手資本のみとも言われている。何とかならないものか? 昨年辺りから、景気も変調をきたしている。イチロー選手の、ひたむきな努力を見習って頑張りたいものである。