多忙となまけ性ですっかりブログの更新を怠ってしまった。
なんと前回のアップからもう1週間以上だ。。。
数日前、突然にイラク行きが決まった。
今回はラマディで米軍に従軍しながらの取材になりそうだ。
2003年の米軍侵攻から今回でイラクはもう5回目になるが、正直いって従軍にはもう飽き飽きしている。毎回似たような写真しか撮れないし、なんといっても米軍におんぶにだっこになるから、自由もない。かといって誘拐、人質のはびこる現在のイラクの状況では僕ら外国人カメラマンが自由に街を動き回って取材することなど到底不可能に近い。
昨年の11月に南部のバスラを訪れた時もほとんど軟禁状態でろくに撮影ができなかったし、もうしばらくはイラクに行くこともないだろうと思っていたのだが、どういうわけか急に取材要請がきた。今回はシカゴトリビューンの仕事だけではなく、トリビューン系列のロス・アンジェルス・タイムズからの取材も兼ねているので、いつもより責任が重い。
急に取材が決まったので、ビザの取得に苦労している。
隣国のヨルダンでイラクの入国ビザを取得して、その足でバグダッドにはいる手はずになっているのだが、ビザの許可がおりるのに時間がかかる。従軍のスケジュールは決まっており、来週の日曜日までにはイラクに入らなくてはならないので、八方手をつくすためにバグダッドとヨルダンのスタッフと何度もメールのやり取りをしたり、バグダッドの日本大使館に連絡をいれたりと、結局今日一日はそんな事務仕事でつぶれてしまった。
前述したように、従軍しながらの撮影にはいろいろと不満がでることはわかっている。それでも、蓋をあけるまではどんな写真が撮れるかまだわからないし、少なくともシカゴにいて市長の記者会見なんかを撮っているよりはよっぽどましだ。
実のある取材にしたい、と思う。
なんと前回のアップからもう1週間以上だ。。。
数日前、突然にイラク行きが決まった。
今回はラマディで米軍に従軍しながらの取材になりそうだ。
2003年の米軍侵攻から今回でイラクはもう5回目になるが、正直いって従軍にはもう飽き飽きしている。毎回似たような写真しか撮れないし、なんといっても米軍におんぶにだっこになるから、自由もない。かといって誘拐、人質のはびこる現在のイラクの状況では僕ら外国人カメラマンが自由に街を動き回って取材することなど到底不可能に近い。
昨年の11月に南部のバスラを訪れた時もほとんど軟禁状態でろくに撮影ができなかったし、もうしばらくはイラクに行くこともないだろうと思っていたのだが、どういうわけか急に取材要請がきた。今回はシカゴトリビューンの仕事だけではなく、トリビューン系列のロス・アンジェルス・タイムズからの取材も兼ねているので、いつもより責任が重い。
急に取材が決まったので、ビザの取得に苦労している。
隣国のヨルダンでイラクの入国ビザを取得して、その足でバグダッドにはいる手はずになっているのだが、ビザの許可がおりるのに時間がかかる。従軍のスケジュールは決まっており、来週の日曜日までにはイラクに入らなくてはならないので、八方手をつくすためにバグダッドとヨルダンのスタッフと何度もメールのやり取りをしたり、バグダッドの日本大使館に連絡をいれたりと、結局今日一日はそんな事務仕事でつぶれてしまった。
前述したように、従軍しながらの撮影にはいろいろと不満がでることはわかっている。それでも、蓋をあけるまではどんな写真が撮れるかまだわからないし、少なくともシカゴにいて市長の記者会見なんかを撮っているよりはよっぽどましだ。
実のある取材にしたい、と思う。
従軍とはいえ、なにがおきるか分からないのがいまのイラクだと思います。充分すぎるほど用心して、良い写真を報道してください。
くれぐれも無理をなさらないでくださいね。
縁のある時に、縁のあること。
動き出す運勢の時には、かならず足元に「天使のお知らせ」があるものです。多分(笑
偶然は存在しなく、すべて、必然の織り込まれた出来事、最近、本当にそう感じることがありました。
良い出来事が起きますよう。祈っています。
と素朴な疑問。
日本の場合、アメリカの手前駐留しないといけなかったから
他の国が撤退するというちょうどいいタイミングを見計らってただけなのかもしれないけど。
本当のイラクは撤退に値する時期なの?
(というかそもそも駐留に値してたの?自体が疑問ですが。。)
その辺がよくわかりませぬ。
邦典の安否は本当に心配ですが、
行くならばそんな本当のイラクを出来る限り撮って来てください。
その当時、たまたまイランに住んでいた自分は、戦争を偶然体験し、それ以来戦争について、日本に帰ってからもずっと考え続けています。
イラクから自衛隊や他の国が撤退する意思を表明した時点で、米国単独での核使用を視野に入れたイランへの攻撃の可能性が大きくなったと思われる理由として、
核技術の独占。
他国の軍隊に対する被爆の危険の回避。等があります。
今、六ケ所村の件で揺れている日本でありますが、米国、独逸、仏国、英国、和蘭、露西亜の企業がウラン濃縮の独占権を狙っているという記事があり、雲行きが怪しくなってきたのではと、その流れが気になってしょうがないです。
日本だけでなく核保有国の中国も権力闘争の蚊帳の外のようで、尚更、危険度が増している気がしています。
イランのウラン濃縮に対する最終的回答は2ヶ月後にでるようですが、それまでになんとかしようという米国の思惑が見え隠れしているようで、空恐ろしい気がします。
ずっと先であるとはいえ、このまま行けば核をいつか持つようになるであろうイランを今潰しておけば、イスラエルに攻撃することを辞さないと公言しているイラン及びイスラム教勢力対イスラエル及びキリスト教勢力の核兵器を使った全面衝突に発展するよりはましであると言う考えなのかも知れないですが、そもそも改める必要があるのは、イランに圧力をかけるだけで、本質的な問題である、今現在、核をもっていて力を誇示し続ける国の存在自体であるし、被爆国の日本は公では何も言わないし、核保有、核使用は米国にだけ許されているかのように、核で攻撃するということを匂わせる発言をしていることは、イラン政府同様、問題発言で、危険な国と言っているようなものであって、許す許さないの次元ではなく、核の悲劇を繰り返す勢いを止められるのは、被爆国日本や核使用国米国自身なのだと自覚することがなによりの解決方法だと思うのですが。
また、石油や原子力に代わる代替エネルギーの効率的な供給を進めているという独逸などが、間にはいって、根本的な解決を進めると言うことも出来ないことではないと思うのですが。
ヨコですが、<小俵小太郎>さん、前のコメント欄でメッセージありがとうございました。
> かといって誘拐、人質のはびこる現在のイラクの状況では
> 僕ら外国人カメラマンが自由に街を動き回って取材することなど
> 到底不可能に近い。
どちらを選んでも、写真家が撮りたいイラクをカメラに収めるのは
至難の業なのですね。でも我々一般人は発信されないと記憶に留まらずに
忘れてしまうという悲しい生き物なので、どうぞ発信し続けてください。
幸運が常に味方するようにお祈りしてます。