HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

自転車HARIBO

2011-11-18 22:47:38 | bike
自転車のハリボーと言えば、黒い車輪のシュネッケンだが、数ヶ月前に“ホイール型なんだけど、フルーツ&コーラ味”を発見した。本日、ついに購入。

≪昔の黒ハリボー惨劇≫
HARIBOシュネッケン味(2005-06-14)

リコリス(甘草)はちょっとというか、かなりというか、無理です(白旗)。

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シャルル・ドゴール空港(パリ)に、もろ日本人目当てな感じのマカロン屋がある。現金が余った時、1個づつ選んで買い物した。黒いマカロンがあったので「これは何味ですか?」と答えは予測できたが一応聞いてみた。「リコリスです」と言われた時の、私のがっかり顔が本当にがっかりだったみたいで、売り子のおねーさんは笑っていた。ここのマカロンは美味しかった。ただ、高い。。。

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で、今回のはフルーツとコーラ味なのに、何故数カ月の買わなかったのかというと、実はグミ自体があまり好きではないからなのです。。。(悲)

豪州マディソンナショナル選にウェーブ職人登場

2011-11-16 20:16:12 | bike
12月17日、オーストラリアのマディソンナショナル選手権が行われる。

Cycling Victoria: Australian Madison to Feature the World’s Best

世界チャンピオンのキャメロン・マイヤー - リー・ハワード組、先日のトラックW杯金メダリストのグレン・オシェイ - アレックス・エドモンドソン組が出場する。

そして海外からの参戦は、スイスの英雄フランコ・マルヴリと、6日間レースのウェーブ職人、ドイツのマルセル・バース。

マルヴリは、2009年もこのレースに参加。ドイツのランパーターと組んで優勝。


バースは6日間レースのセレモニー・マイスター。
パレードで先頭を走り、客を盛り上げるムードメーカー。
(photo by kumataro @ベルリン6日間レース)


2009年のツァベル引退セレモニー(@ブレーメン)でもバース大活躍!!


バースに肩車されるおじさん
(photo: ブレーメン6日間レース公式サイトより)


だが、担ぎ上げる瞬間は結構危険(苦笑)
(photo: ブレーメン6日間レース公式サイトより)


おじさんを担いだのはまだ22歳の時。根っからのムードメーカーというだけでなく、気が利く上に、年寄りを敬う心がある(酷)。

欧州連合組の、暖かいオーストラリアでの成果はいかに?

ジルベール、6日間レースに登場

2011-11-15 21:38:37 | bike
フィリップ・ジルベールがゲント6日間レース(11月22日~27日)に出場する。

Velo Natoin: Philippe Gilbert to race at Ghent Six Day

おおっ♪ これはオシェイ - ロバーツ組の好敵手になる!? と思ったら、あれれ、26日(土曜日)だけの出場?

レギュラーのマディソンではなく、ユルゲン・ルーランツと個人追い抜きで対決するというゲスト出場なのであった。流石に166mバンクでマスドスタートは…。

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マディソンのスタートリストも発表に。

ゲント6日間公式サイト: Deelnemers(スタートリスト)

1. Peter Schep – Wim Stroetinga (Ned)
2. Morgan Kneisky (Fr) – Marc Hester (Den)
3. Tosh van der Sande (Belg) –Leif Lampater (D)
4. Kenny de Ketele (Belg) – Robert Bartko (D)
5. Franco Marvulli(Zw) – Christian Grasmann (D)
6. Jesper Mørkøv (Den) – Benjamin Edmüller (D)
7. Claudio Imhof – Silvan Dillier (Zw)
8. Leon Van Bon (Ned) – Alexander Aeschbach (Zw)
9. Danny Stam (Ned) – Tim Mertens (Belg)
10.Steven de Neef (Belg) – Andreas Müller (Oostenr)
11. Luke Roberts – Glenn O'Shea (Austr)
12. Robert Bengsch – Marcel Barth (D)
13. Martin Blaha – Jiri Hochmann (Tsj)

グレン・オシェイ、ゲント&チューリッヒ6日間レースに登場!!

2011-11-14 20:54:57 | bike
先日のトラックワールドカップ第1戦アスタナ大会のマディソンと個人追い抜き優勝のグレン・オシェイ(オーストラリア)が6日間レースに出場する。

オシェイは2009年にリー・ハワードと組んでハッセルト、ゲント、ミュンヘンの出場経験がある。

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ゲント6日間レース(11月22日~27日)は同胞のルーク・ロバーツが相棒。

ゲント6日間レース公式サイト

スタートリストはまだ発表されていないが、マルヴリ、バルコ、ファンボン、ランパーター、スタムと6日間の大物は参戦。地元の英雄イリョー・ケイセは裁判でじたばたしたお蔭で(冷笑)、自国でのレースは来年1月半ばまで出場停止。

【2009年ゲント6日間レース オシェイ&ハワード】





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チューリッヒ6日間レース(11月30日~12月3日)の相棒はスイス人のDominik Stucki。

チューリッヒ6日間レース公式サイト(注!音出ます)

【スタートリスト(注!PDF)】
Startliste Profis(エリート)
Steher und Sprinter(ドミフォン&スプリンター)
Amateure(U23)

有力どころはケイセ - マルヴリ、マルテンス - デケイトル、バルコ - ホンドあたり。オシェイもゼッケン4を貰っているし、要注意ペアだろう。ドイツのセレモニー・マイスター、マルセル・バースが参加するのでパレードは見ものかも♪

残念なのは4日間開催に縮小されたこと。これじゃあ6日間レースじゃないよね。しかし、こういう流れになっていくのかもしれない。というのは、スイス人メカニック“クリスさん”(仮名らしい・苦笑)が3年前語っていた“6日間レースの未来”は見事に当たっている。彼の不安は的中し、ドルトムント、ミュンヘンは休止状態だ。娯楽が多様化している現在、クリスさんは、3日間開催がSIXDAYの生き残りの道と話していた…。

6日間レースの内側(2008-11-19)

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オシェイは現在スペインで調整中。2009年トラック世界選の有力選手は、水疱瘡、腺熱、2010年TOJ直前の手首骨折と、茨の道を歩んだ。

Cycling Central: O'Shea back in the Olympics business

「引退も考えた。でもジュニア時代一緒だったジャック(・ボブリッジ)やリー・(ハワード)達が成功していることが刺激になったんだ」

苦境に対する強烈な焦燥や、もがき苦しんでいる気持ちや姿もあまり表に出さなかった。諦めなかったことが、今年から形になってきた(6月にベルギーのRRで優勝、トラックW杯アスタナ金2個・銀1個)。

オシェイはロンドン五輪のオムニアム出場を狙っている。国内のオムニアムのライバルは、世界チャンピオンのマイケル・フレイバーグ、名乗りを上げるであろうキャメロン・マイヤー、ナショナルチャンピオンのスコット・ロウなど。豪州代表に選ばれる戦いが熾烈だ。

12月にナショナル選のオムニアムとマディソン(相棒はエドモンドソン)、その後、タスマニア・カーニバル、北京W杯トレーニングキャンプ。

(photos: [上]ゲント6日間レース公式サイト、[下]Belgaより)

初代サイクリングマネージャー

2011-11-13 21:49:26 | bike
部屋の模様替えをしたら、初代のサイクリングマネージャーが裸で出てきた。

  • 買ったのは2001~2003年あたり。
  • 2、3回だけ遊んだ。
  • 肖像権(?)などの問題からか、選手の名前が1文字変えてあったり。
  • 遊んだ数回、全部エリック・デッケルを使ったが、すべてハンガーノック状態。
  • 結局、使い方がよく分からぬまま終了。
  • 無茶苦茶平面的(笑)。普通のコースプロフィールっぽい(最近のは凄い立体感)。

    大体、私はゲームに向いていない。ストーリーがあっても中に入っていけないし、監督やらオーナーになってチームを云々とか言っても、本物の監督になったワケじゃないし…と身も蓋もない。

    最新版(かな?)の映像を見ると、その発展ぶりに驚愕するのです。

    PRO CYCLING MANAGER 2011 : TEASER (EN)


  • 世界選の傘、出動

    2011-11-11 23:06:46 | trip to Copenhagen 2011
    ロード世界選のグッズ屋で傘を買った。

    これが案の定、持って帰るのが面倒だった。スーツケースには入らないし。いぬたろうは「絶対どこかで無くすに30クローネ」とか言ってたし。

    持ち歩いたのは最終日。街歩きの間は、コインロッカーの中なので問題なし。

    コペンハーゲン中央駅→コペンハーゲン空港→機内→フランクフルト空港→機内→成田→新宿→家

    まあ、よく無くさなかったと思う。空港のトイレとかベンチとか、空港内のターミナル連絡電車などが忘れ物危険地帯だった。

    +++

    今日が使い初め。1日中、雨が絶対降る!という日じゃなきゃ持ち歩きたくない。それ以外なら、折り畳み傘で十分だ。

    日本で買えば、ちゃっちい廉価なジャンプ傘だが、小さな幸せを感じつつさした。人のいないプラットホームの片隅で、広げて撮影もしてみた(←変人)。

    +++

    日本人は雨に敏感だ。塩酸でも降ってきたかの如く、ポツンとくれば傘をさす。私は手が塞がるのがイヤだから、我慢できるところまでさしたくないのだが、なんとなく恥ずかしいという理由で適度なところで仕方なくさす。

    英語の先生に、何故欧州人は傘をささないのか聞いた。

    「イギリスは日本みたいに傘が安くない。結構、高級品だよ。あと、フードをかぶる方が手軽だし、カッコいいかな。折り畳み傘? あれは女の人が持つ物って感じで恥ずかしいな」

    ということだった。

    6日間レースの暗いニュース

    2011-11-10 20:09:28 | bike
    【ハノーヴァー6日間レース、復活ならず】
    12月15日~20日に開催予定だったが、オーガナイザーの病気のため中止が決定。エリック・ツァベルが、スポーツ・ディレクターだった。ハノーヴァーは1913年~1981年の間、10開催されたレース。今回、復活が実現すれば30年ぶりの開催だったのだが…。

    1年前、ドイツ車連の副会長は「6日間レースは、中長距離選手のみならず、短距離選手のためにも、必要不可欠なレース」(※ ドイツの6日間レースは短距離選手の種目も織り込んでいる)と語っていた。ドイツの自転車界にとって大打撃だ。

    重度の鬱病で入院治療に入ったオーガナイザーのクリスチャン・ストール氏は、ブレーメン、ベルリン、チューリッヒ6日間レースのレースアナウンサーを務めたことがあるばかりでなく、ブンデスリーガのヴェルダー・ブレーメンのスタジアム・アナウンサーもやっていた人なのだとか。2012年に復活予定のケルン6日間レースには、ストール氏もツァベルも関わっていたようだ。

    アナウンンサー、レース・オーガナイザーと多忙を極めていたのだろうか。ハノーヴァーに関しては、ストール氏が一人で全てを仕切っていた、とも書かれていた。八面六臂の活躍と、彼の心を覆った黒い霧とのコントラストが悲しくてならない。ドイツでは自転車関係の人としてより、サッカーのアナウンサーとしての方が有名みたい。回復を祈る声が多く寄せられていた。

    【ラボバンク、ロッテルダム6日間レースのメインスポンサーを降りる】
    2012年の開催(1月5日~10日)を最後に、ラボバンクはロッテルダム6日間レースのメインスポンサーを降りる。2006年から7年間メインスポンサーを務めたラボバンクは、サポートは続けるがどの程度のものなのかは不明。

    【モルコフの憂鬱】
    サクソバンクのモルコフは、今シーズン3つの6日間レースに出場する予定だったが、1つになるかもしれない。

    リース監督は、チームの選手が6日間レースに出場することを以前からよしとしていない。モルコフにもオフシーズンに働き過ぎないよう忠告していた。

    ハノーヴァー、ロッテルダム、コペンハーゲンが出場予定のレースだった。ハノーヴァーは上記の理由で中止。ロッテルダムはサクソバンクのトレーニングキャンプと重なるため、トレキャン優先となるだろう。残すは2月2日~7日のコペンハーゲンだが、その前にもう一叩きしておきたかった。ベルリンにハノーヴァーで組む予定だったマルク・ヘスターと出場できるかもしれない…。今こんな状況らしい。


    ベルリン6日間レース公式サイトののトップページ
    (L→R)2位のマイヤー - ハワード組、1位のバルコ - クルーゲ組、5位のスタム - スヘプ組
    あれっ、、、3位(モルコフ - ラスムッセン組)と4位(マルヴリ - ホンド組)は?
    特に意味はないのかもしれないけど、3、4位が抜けて5位ですか。。。
    いいラスムッセンは、悪いラスムッセン2号になっちゃったから(苦)。
    これじゃあモルコフも浮かばれないよね(←生きてるって)。


    Velonation: Race organiser’s illness forces cancellation of Six Days of Hanover
    Hannover Six Day race cancelled due to organiser's illness‎
    Velonation: Morkov facing disruption to track racing programme after Six Days of Hanover cancellation

    ここ一番に病気になる男、W杯で好発進!!

    2011-11-09 23:13:56 | bike
    オーストラリアの22歳&17歳ペア、グレン・オシェイとアレックス・エドモンドソンがトラックW杯マディソン優勝。オシェイは個人追い抜きも優勝、団体追い抜きは準優勝。

    マディソンの映像あり。

    Astana@UCI Track Cycling World Cup 2011/12 presented by SAMSUNG



    Cycling Australia: Madison gold for O'Shea & Edmondson, sprint bronze for Perkins

    オシェイは2009年、トラック世界選の直前に水疱瘡になり欠場、2010年初頭には腺熱(伝染性単核球症)になってしまった。ジュニア時代にはオムニアムと団抜きの世界チャンピオン。将来を嘱望されるだけでもプレッシャーだろうに、不運でトレーニングやレースが出来なくて、焦りを感じなかった訳はないだろう。我慢強く頑張ってきたことが、W杯の成績に映し出されて嬉しい。


    マディソンのポディウム。ああ、、、灰色ジャージ。。。
    エドモンドソン(左)とオシェイ。22歳なのに17歳を従えると保護者っぽくも(苦笑)


    オーストラリア組の戦略は、最初は様子見。他チームがラップを仕掛けたらそれに乗る。だが睨み合いが続き、ラップを成功させるチームはなかった。

    オシェイとエドモンドソンは、レースでマディソンをやるのは初めてだったが、二人ともサウスオーストラリアAIS所属で、コーチも同じ、マディソンのトレーニングは一緒にやっていた。

    「まだ始まったばかり。やらなきゃいけないことは沢山ある。今後もトレーニングにレースに励みたい」。地獄を見た男は、浮かれることなく、気持ちを引き締めた。


    2009 Tour of Japan 伊豆ステージ


    (photos: [上]Cycling Australiaより。[下]by kumataro)

    テオ・ボス、手術のためトラック世界選とロンドン五輪は不参加&日本での軌跡

    2011-11-09 20:43:09 | bike
    鼠径部の静脈破裂の損傷を修復する手術(サドル痛とはちょっと違うのかな?)を受けることにしたテオ・ボス。手術は
    来週の月曜日に行い、1ヶ月半は左足を動かすことができない。その後はリハビリ。

    Herald Sun: Burst vein ends Dutchman Theo Bos's dream

    「とても辛いことだが、現実的にならなくてはね」と、テオ様。

    トラック世界選では5回の優勝(2004…スプリント、2005…1kmTT、2006…ケイリン、スプリント、2007…スプリント)。5枚のマイヨアルカンシェル持つ男は、オリンピックで獲得した勲章は、スプリントの銀メダルのみだ(2004…アテネ)。

    五輪に縁がない。。。

    ボスはロンドンではオムニアムの出場を狙っていた。オムニアムは短距離選手より、中長距離選手の方に分がある。ただ、いくらスタミナがあっても、ハロンや1kmTTがボロボロだと表彰台は望み薄だ。ロードに転向したとはいえ、元・トラックスプリンター。その点、ボスには優勝の目があるのではないかと期待していたのだが…。

    今となっては、トラックパーティーのケイリンではもがいてなかったものねぇ(痛)。ギャラが少しでも入院費の足しになれば…と思うばかりだ(涙)。

    【今振り返る、テオ・ボス日本での軌跡】
    ≪2005年≫

    @平塚 レース前の挨拶


    @松戸 バンク練習


    @松戸 ブリーチでした


    ≪2006年≫

    雨の川崎


    (L→R)ブルバ、エスクレド、テオ様@川崎
    前二人は日本語で挨拶したのに、テオ様は英語で通す(苦笑)


    女性誌で無茶なアイドルっぷりを魅せるw


    ≪2007年≫

    お辞儀した頭を上げるのがワンテンポ早いテオ様(黒)@松戸


    ウイニングラン@松戸


    ≪2011年≫

    4年振りで日本再上陸!!


    (photos by kumataro)

    2011 ロード世界選U23TTの金メダリストと銅メダリスト、グリーンエッジ入り

    2011-11-08 23:20:19 | bike
    ジェイコAISのルーク・ダーブリッジとマイケル・ヘップバーンのグリーンエッジ加入が正式発表された。

    GreenEDGE Cycling: Durbridge and Hepburn complete GreenEDGE roster

    あれも(世界選)これも(プロ入り)すべて私のお蔭である(←理不尽な自信)。


    コペンハーゲン ロード世界選用応援ボード


    正直言うと、彼らが金メダル(ダーブリッジ)、銅メダル(ヘップバーン)を獲得したタイムトライアルは現地観戦してないんだけど(←機上の人)。更に、全力で応援したRRは、オーストラリア惨敗でしたorz

    その上、RRスタート前、応援ボードを掲げつつ、鉄柵にしがみついて、全身全霊で声援を送っていたら、何故か係員の人が近づいてきて…。

    「君、(ボードの)上下が逆さまだよ(笑)」

    と、親切に教えてくれた(涙)。

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    二人の来季の主な目標はロンドン五輪。ナショナルチーム内での生き残りが激戦のオーストラリアだが、共に団体追い抜きの最右翼メンバーだ。トラックに集中するため二人にグリーンエッジでの活動は2月1日以降となる。


    2011 トラック世界選 団体追い抜きポディウム
    (L→R)ルーク・ダーブリッジ、マイケル・ヘップバーン、ジャック・ボブリッジ、ローハン・デニス


    【VIDEO: ヘップバーン、衝撃の落車とダーブリッジ、アルカンシェルの走り】

    Michael Hepburn U23 Time Trial 2011 UCI Road World Championships



    Durbridge's winning ride.mov



    (photo: Yahoo! Sportsより)