HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

ここ一番に病気になる男、W杯で好発進!!

2011-11-09 23:13:56 | bike
オーストラリアの22歳&17歳ペア、グレン・オシェイとアレックス・エドモンドソンがトラックW杯マディソン優勝。オシェイは個人追い抜きも優勝、団体追い抜きは準優勝。

マディソンの映像あり。

Astana@UCI Track Cycling World Cup 2011/12 presented by SAMSUNG



Cycling Australia: Madison gold for O'Shea & Edmondson, sprint bronze for Perkins

オシェイは2009年、トラック世界選の直前に水疱瘡になり欠場、2010年初頭には腺熱(伝染性単核球症)になってしまった。ジュニア時代にはオムニアムと団抜きの世界チャンピオン。将来を嘱望されるだけでもプレッシャーだろうに、不運でトレーニングやレースが出来なくて、焦りを感じなかった訳はないだろう。我慢強く頑張ってきたことが、W杯の成績に映し出されて嬉しい。


マディソンのポディウム。ああ、、、灰色ジャージ。。。
エドモンドソン(左)とオシェイ。22歳なのに17歳を従えると保護者っぽくも(苦笑)


オーストラリア組の戦略は、最初は様子見。他チームがラップを仕掛けたらそれに乗る。だが睨み合いが続き、ラップを成功させるチームはなかった。

オシェイとエドモンドソンは、レースでマディソンをやるのは初めてだったが、二人ともサウスオーストラリアAIS所属で、コーチも同じ、マディソンのトレーニングは一緒にやっていた。

「まだ始まったばかり。やらなきゃいけないことは沢山ある。今後もトレーニングにレースに励みたい」。地獄を見た男は、浮かれることなく、気持ちを引き締めた。


2009 Tour of Japan 伊豆ステージ


(photos: [上]Cycling Australiaより。[下]by kumataro)

テオ・ボス、手術のためトラック世界選とロンドン五輪は不参加&日本での軌跡

2011-11-09 20:43:09 | bike
鼠径部の静脈破裂の損傷を修復する手術(サドル痛とはちょっと違うのかな?)を受けることにしたテオ・ボス。手術は
来週の月曜日に行い、1ヶ月半は左足を動かすことができない。その後はリハビリ。

Herald Sun: Burst vein ends Dutchman Theo Bos's dream

「とても辛いことだが、現実的にならなくてはね」と、テオ様。

トラック世界選では5回の優勝(2004…スプリント、2005…1kmTT、2006…ケイリン、スプリント、2007…スプリント)。5枚のマイヨアルカンシェル持つ男は、オリンピックで獲得した勲章は、スプリントの銀メダルのみだ(2004…アテネ)。

五輪に縁がない。。。

ボスはロンドンではオムニアムの出場を狙っていた。オムニアムは短距離選手より、中長距離選手の方に分がある。ただ、いくらスタミナがあっても、ハロンや1kmTTがボロボロだと表彰台は望み薄だ。ロードに転向したとはいえ、元・トラックスプリンター。その点、ボスには優勝の目があるのではないかと期待していたのだが…。

今となっては、トラックパーティーのケイリンではもがいてなかったものねぇ(痛)。ギャラが少しでも入院費の足しになれば…と思うばかりだ(涙)。

【今振り返る、テオ・ボス日本での軌跡】
≪2005年≫

@平塚 レース前の挨拶


@松戸 バンク練習


@松戸 ブリーチでした


≪2006年≫

雨の川崎


(L→R)ブルバ、エスクレド、テオ様@川崎
前二人は日本語で挨拶したのに、テオ様は英語で通す(苦笑)


女性誌で無茶なアイドルっぷりを魅せるw


≪2007年≫

お辞儀した頭を上げるのがワンテンポ早いテオ様(黒)@松戸


ウイニングラン@松戸


≪2011年≫

4年振りで日本再上陸!!


(photos by kumataro)