HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

グレン・オシェイ、ゲント&チューリッヒ6日間レースに登場!!

2011-11-14 20:54:57 | bike
先日のトラックワールドカップ第1戦アスタナ大会のマディソンと個人追い抜き優勝のグレン・オシェイ(オーストラリア)が6日間レースに出場する。

オシェイは2009年にリー・ハワードと組んでハッセルト、ゲント、ミュンヘンの出場経験がある。

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ゲント6日間レース(11月22日~27日)は同胞のルーク・ロバーツが相棒。

ゲント6日間レース公式サイト

スタートリストはまだ発表されていないが、マルヴリ、バルコ、ファンボン、ランパーター、スタムと6日間の大物は参戦。地元の英雄イリョー・ケイセは裁判でじたばたしたお蔭で(冷笑)、自国でのレースは来年1月半ばまで出場停止。

【2009年ゲント6日間レース オシェイ&ハワード】





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チューリッヒ6日間レース(11月30日~12月3日)の相棒はスイス人のDominik Stucki。

チューリッヒ6日間レース公式サイト(注!音出ます)

【スタートリスト(注!PDF)】
Startliste Profis(エリート)
Steher und Sprinter(ドミフォン&スプリンター)
Amateure(U23)

有力どころはケイセ - マルヴリ、マルテンス - デケイトル、バルコ - ホンドあたり。オシェイもゼッケン4を貰っているし、要注意ペアだろう。ドイツのセレモニー・マイスター、マルセル・バースが参加するのでパレードは見ものかも♪

残念なのは4日間開催に縮小されたこと。これじゃあ6日間レースじゃないよね。しかし、こういう流れになっていくのかもしれない。というのは、スイス人メカニック“クリスさん”(仮名らしい・苦笑)が3年前語っていた“6日間レースの未来”は見事に当たっている。彼の不安は的中し、ドルトムント、ミュンヘンは休止状態だ。娯楽が多様化している現在、クリスさんは、3日間開催がSIXDAYの生き残りの道と話していた…。

6日間レースの内側(2008-11-19)

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オシェイは現在スペインで調整中。2009年トラック世界選の有力選手は、水疱瘡、腺熱、2010年TOJ直前の手首骨折と、茨の道を歩んだ。

Cycling Central: O'Shea back in the Olympics business

「引退も考えた。でもジュニア時代一緒だったジャック(・ボブリッジ)やリー・(ハワード)達が成功していることが刺激になったんだ」

苦境に対する強烈な焦燥や、もがき苦しんでいる気持ちや姿もあまり表に出さなかった。諦めなかったことが、今年から形になってきた(6月にベルギーのRRで優勝、トラックW杯アスタナ金2個・銀1個)。

オシェイはロンドン五輪のオムニアム出場を狙っている。国内のオムニアムのライバルは、世界チャンピオンのマイケル・フレイバーグ、名乗りを上げるであろうキャメロン・マイヤー、ナショナルチャンピオンのスコット・ロウなど。豪州代表に選ばれる戦いが熾烈だ。

12月にナショナル選のオムニアムとマディソン(相棒はエドモンドソン)、その後、タスマニア・カーニバル、北京W杯トレーニングキャンプ。

(photos: [上]ゲント6日間レース公式サイト、[下]Belgaより)

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