HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

ラボバンクの桁違いな罰金システム

2009-01-14 18:38:59 | bike
  • トレーニングの際ヘルメットをかぶらなかった場合…10,000ユーロ(約120万円)
  • 宿に許可なく客を招き入れた場合…10,000ユーロ(約120万円)
  • 許可なくインタヴューに応じたり、勝手に声明を出した場合…5,000ユーロ(約60万円)

  • パーティードラッグ使用…即刻解雇

    これ以外にも、大遅刻、チームジャージ類が汚いなどもあるんだとか。ラース・ボーム(@全身泥だらけ)は気をつけないと(苦笑)。

    罰金は累進課税方式で、給料が350,000ユーロを超える選手はより高い罰金率が待ち構えている。

    この手のルールはサッカー界が得意とするところだが、ラボバンクの罰金の額はそれ以上。

    選手達は(匿名で)不満爆発。

    「我々はプロのアスリートとしてではなく、子供として扱われている」
    「強固なアンチドーピングの規則は、チームに平和をもたらすよ。でも、こんなのふざけてるよ。これはチームがまとまってないってことなのさ」

    他のチームはと言うと…。

    ブリュイネール監督(アスタナ)「うちには罰金制はないいね。選手を信用しているから」
    ルフェーブル監督(クイックステップ)「以前、ホテルで泥酔した3人の選手が、1,000ユーロの罰金ってことがあったけどね。うちにはチーム規定はあるが、罰金を巻き上げようとは思わないね」

    +++

    備えあれば憂いなしではなく、既にこの手のトラブルが起こっているからということなのかな。生死の境をを彷徨った彼を例に挙げるのは酷だが、カイ・ルースはトレーニング中の下りで落車し、1年半を棒に振った。その間、ラボバンクは彼の面倒を見た。ノーヘルだった。ホテルの部屋に他人を招き入れるのはトラブルの元。士気が下がるなんてことにも通じる。許可なくマスコミに接触? チーム批判防止か。パーティードラッグ? よそのチームかorz

    一番の問題は、チームにまとまりがないからこんなことになる、って選手に言われちゃうこと。

    telegraaf.nl: Rabo-ploeg op de bon
    sporza.be: Rijden zonder helm kost Nuyens 1.000 euro(←罰金表あり)

    ※ 罰金表によると、ヘルメット忘れの場合、1回目1,000ユーロ、2回目4,000ユーロ、3回目10,000ユーロ、といった感じで、金額が上昇する。

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    2 Comments

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    ありがたいです (naranja)
    2009-01-15 09:43:48
    この記事、すごく気になっていたのですが、
    内容を知ることができてとても嬉しいです。
    (ラボバンクはドラックパーティーOK?
    勘違いしてドキドキしてました)

    ありがとうございます!

    質問ばかりで申し訳ないのですが・・・
    くまたろうさんはオランダ語、おわかりになるのでしょうか?
    お勉強されてたとか・・・
    なにか解読するのに便利なツールがあれば、
    是非、教えてください!
    Google翻訳 (くまたろう(管理人))
    2009-01-15 20:29:51
    >naranjaさん
    >ドラックパーティーOK?
    くすくす♪
    オランダはマリファナについては寛容政策をとってますものね。

    オランダ語ですが、まったく分かりません。
    ついでに、英語も不得意です(とほほ~)。
    オランダ語は自動翻訳サイトを利用しています。
    翻訳サイトはそれぞれ“癖”があるようでして、オランダ語だと、Google翻訳(http://translate.google.com/translate_t?hl=ja#)が使いやすい気がします。
    いきなり日本語に訳すよりも、まずは英語に訳す方が、ましな訳が出てきます。
    翻訳サイトを使っても、分からない単語などは、画像検索に放り込む荒業を使ってます。
    意外とこれはイケます。
    検索結果によっては、余計にワケが分からなくなることもありますが(苦笑)。