Revolution 17のパンフレットには、デイヴが不慣れなピストバイクでトラックレースに臨んだ話が掲載されたが、Revolution 18のパンフはアンディ・テナントの自筆コラム。
本格的なトラックレースに初参加し、おっかなびっくりで自信もなかった子が、マイヨアルカンシェル(ジュニアの個人追い抜き)を着て凱旋するまでに成長する、ありがちなプチ・サクセスストーリーだが…。その過程でアンディは大失態を演じる。
2003年Revolution 1に初参戦。地元のトラックリーグに参加はしていたものの、屋内のベロドロームは初体験。
エリート選手に熱狂する観客、プロのスピードに圧倒される。
Revolution 2ではスクラッチレースで落車。お母さんが悲鳴を上げる。
04/05シーズンからフューチャースターズ・シリーズ(ポイント制)に参加。少しずつ肉体的にも精神的にも自信が。
クリス・ホイのマイヨアルカンシェルや、ウィギンスの五輪ジャージ姿にうっとり。
段々と意欲的に。お母さんに頼み込んで、毎金曜、ニューポートのトラックリーグ(※ 屋内競技場で、地元リーグよりレベルが高いんだろう)、に送り迎えしてもらう。
そのうちお母さんは車の中で、作戦や戦術のアドバイスをするように。
勝利は突然やってくる。Revolution 7の1マイルダッシュで初優勝。この日の3レース中、2レースを優勝。
04/05シーズンのフューチャースターズ・シリーズは総合2位。
観戦するお父さんは、いつも緊張で10分と座っていられなくて、トイレと客席を行ったり来たり。そんな人を見かけたらたぶん僕のパパだよ。
05/06シーズンはマイヨアルカンシェルを着て、Revolutionに凱旋。シニアのカテゴリーへ。
大失態…Revolutionで初優勝したら、花束をお母さんにあげると約束していたのに、なんとこのお坊ちゃま、舞い上がったのかそんなことはすっかり忘れ、地元を同じくする女子選手にブーケをあげてしまった。お母さんはムッとしていたそうだorz そりゃそうだ。“人生最大の失敗”と反省頻りだが、取り返しがつかないよねぇ。初優勝は1回しかないもの。でもまあ、ジュニアの世界チャンピオンにもなったし、汚名は返上できただろうか。
Andy Tennant: My Revolution: Article that was in the revolution 18 Programme 26.11.07
(photo: BCFより。この花を他人にあげちゃったのね…。ポディウムガールはツァベル夫人ではありません←一言余計)
本格的なトラックレースに初参加し、おっかなびっくりで自信もなかった子が、マイヨアルカンシェル(ジュニアの個人追い抜き)を着て凱旋するまでに成長する、ありがちなプチ・サクセスストーリーだが…。その過程でアンディは大失態を演じる。
大失態…Revolutionで初優勝したら、花束をお母さんにあげると約束していたのに、なんとこのお坊ちゃま、舞い上がったのかそんなことはすっかり忘れ、地元を同じくする女子選手にブーケをあげてしまった。お母さんはムッとしていたそうだorz そりゃそうだ。“人生最大の失敗”と反省頻りだが、取り返しがつかないよねぇ。初優勝は1回しかないもの。でもまあ、ジュニアの世界チャンピオンにもなったし、汚名は返上できただろうか。
Andy Tennant: My Revolution: Article that was in the revolution 18 Programme 26.11.07
(photo: BCFより。この花を他人にあげちゃったのね…。ポディウムガールはツァベル夫人ではありません←一言余計)