HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

ツアー・オブ・ベネルクス プロローグ

2005-08-04 19:16:18 | T. Dekker&Rabobank
昨夜、わくわくしながら文字ライヴを見たんだが。

トーマス・デッケルが出走するちょい前あたりから、雨が降ってきた。“文字”も既に走ったフェルブルッヘにはお得よねぇーな展開を伝える。

案の定、雨以降の有力選手は全滅状態orz


1 Rik Verbrugghe (Bel) Quick Step-Innergetic 6.45.11 (50.66 km/h)
:
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25 Thomas Dekker (Ned) Rabobank        0.10.55

そういやフェルブルッヘって2001年のジロのプロローグで平均時速58.895km/h(!)で優勝したのよね。最近鳴りをひそめてたから、すっかり忘れていた。

《画像 プレゼン&Prologue》
トレパン?がなんかかっちょ悪い~
デッケルJr.のスタート。すてき

デイヴィッド・ミラーを追いかけて

2005-08-04 17:47:29 | David Millar&Saunier
参った…。こんな本があったんだ。

『In Pursuit of David Millar: On the Road with Britain's Best Cyclist』
Lionel Birnie著
Hardcover - 240 pages (October 7, 2004)
ISBN: 1840188383

“In Pursuit of David Millar”(デイヴィッド・ミラーを追いかけて)トラック競技の“パシュート”と掛けたのね。あの事件がなかったら、アテネ五輪の個人追い抜き(パーシュート)に出場してたから…。

amazon各国をチェックしてみたら、英・米:本自体の存在なし、日・独:在庫切れ表示、加:リリース前表示、仏:売ってる…。

おフランス、いい加減だw この本はデイヴの栄光の時代“のみ”によって構成されているものだ。故に転落人生の件なし。なので、洒落にならんだろーやっぱ。著者はお気の毒だが。

amazonドイツには概要が紹介されている。どうもいいことばかりが書いてあるっぽいが、もし彼の闇の部分が垣間見られるのなら、読んでみたいと思うのだが。フランスの密林様、本当に取り扱っているのかなあ。



追記:恐る恐るフランスamazonで注文してみた(仏語に死んだorz)。何とか完了。自動返信のメールも来た。で、2、3日して「やっぱりないです~」ってメール来る予感。



追・追記:自動返信から10分も経たぬ内、またフランスamazonからメール。あん?やっぱり欠品ですかねそうですか、と自動翻訳にかけると、あることに気づいた。どうも私はマーケットプレイス(=中古品部門)で購入したようだ。日本のamazonのマーケットプレイスも利用したことがないというのにぃ。どきどき。システム、分かってないよー。決済はamazonでクレジットカードだが、発送は出品者が自ら行うらしい…。8月8日、発送予定だとか。アジアの果てにようこそ。てか、今バカンス真っ盛りじゃないのか、フランスは…。お家にいますか? ちゃんと送ってくれるのかなー。フランスにクレームのメールはイヤだよぅ。で、何故、どこにも売ってないミラーの本、持ってるですか? 心配事増えたかもorz



追追追記:そして物語はあっけなく終わった。その後amazonフランスからメールが来て、出品者がキャンセルしたいとの由、カードから代金は引き落とさないとの由(あたりめーだ)…が全編フランス語で。自動翻訳にかけたけど、今ひとつ意味が分からなくて死んだよ。やっぱり本は出回ってないんだろうねぇ。

たったの10日間?

2005-08-04 17:05:26 | bike
メジャーリーガーのドーピングのニュースは、数日前、テレビで見た気がするが、ここ読んでビックリ。

VELO NEWS: Oooh, tough drug rules there, MLB

VELO NEWSの読者のお手紙紹介コーナーの投稿記事。北米の地方紙によると

シアトル・マリナーズのライアン・フィリップ投手は、ステロイド剤使用により、10日間の出場停止。今期から採用されたより厳しい規則の下で、8人目の違反者となった。


《関連記事》
Yahoo!ニュース: マリナーズのフランクリン、薬物違反で出場停止=米大リーグ
中日スポーツ: イチロー、薬物問題影響

“より厳しい”?、たったの10日間が???

フランクリン投手にも言い分があり、白黒の程は分からないが、ブラボーだよ大リーグ規則(皮肉)。悪い輩は10日間の謹慎と、ドーピングで稼ぎ出すサラリーの比較検討をするだろう。

自転車業界は初犯でも2年の出場停止を喰らい、選手生命が奪われたも同然なのに。

+++

レース放送中に解説者の栗村氏は、風邪薬さえ満足に飲むことが出来ないとか、栄養ドリンクだって引っ掛かるとか、自転車レース界はドーピング・チェックが厳しいこと常々言っておられる。実は私はそのことを、結構苦々しい気分で聞いていた。気持ちは痛いほど分かるのだが、自転車界擁護とか他の競技を攻撃してるととられかねない気がしたから。結局、ドーピングをやった奴は悪いんだし。

しかし、この現実、この差。いままでほったらかしにしておいて「さあ、ドーピングチェック始めました。クリーンでしょ? 10日間試合に出られなくて厳しいでしょ?」って、どうだ~!!って態度された日にゃあーた…。

2年がいいとか10日がダメだとかの問題ではないけれど。まあ、やってられないわと一番思ってるのは、薬もやらず真面目に日々精進している選手だろう。