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HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

マクリーン→ミラー→石畳

2008-09-06 23:10:47 | David Millar&Garmin
Bicycle Film FestivalProgram 2を鑑賞@代官山。

いぬたろうが「たまには俺様の感想を載せてくれ!!」と懇願するので、(脚色して)さらすことにした。

STANDING START
  • スタイリッシュに走り過ぎて、トラック競技の素晴らしさがもう一つ伝わらない。
  • ゼロスタートの時、筋繊維がブチブチ切れる音が聞きたい(←無茶言うなって~)。
  • あのドラムはなんなんだ?(※ マクリーンの特技はドラムとジャグリングです)

    MILLAR’S TALE
  • ただのミラーのインタヴューじゃねーか(はいはいすいません。私が過度に期待を持たせるようなことを言ってしまいました)。
  • 髪型が七三でサラリーマンみたい。

    ROAD TO ROUBAIX
  • 選手のパリ~ルーベについての感想(=パリ~ルーベは素晴らしい、完走さえ難しい、優勝したら夢見心地)が全部同じ。そんなに何人にも聞かんでもいい。
  • ボーネンはすげえ人気者だな。
  • なんでフミ君はアジア選よりパリ~ルーベが大好きなのかが分かった(…。またデンジャラスなことを…)。
  • 関係ないけど、映画の後に「ひゅー!! パチパチ♪」って身内が盛り上げるのは気に入らねー。俺流でアプローズさせてくれ。
  • 『Rouleur』の写真に感動した。完走しただけでも、誇り高いってことだな。

    言いたい放題だが、居眠りしてなかったので、たぶん楽しかったんだろう。

    【私の所感】
  • 『Rouleur』のパリ~ルーベの写真、選手たちは疲れ果ててるレース後によく撮らせてあげるなーと思ってたんだが、白いバックスクリーンが用意されていて、見た目はよれよれだが、誇らしげにポーズする選手。逆だったのだ。完走した俺様をしっかり収めとけよー、だったのね@ROAD TO ROUBAIX
  • YouTubeで見たのと同じだった。でも字幕が見られてよかった@MILLAR’S TALE
  • ミラーがちょろっと映った。たぶんRevolutionシリーズの時ね@STANDING START
  • ほんの一瞬映ったバス・ヒリング(当時ヴィーゼンホフ)、にしっかり気づく自分orz 友人曰く「彼は無駄に美しい」。確かに。昔はTモバにいたのに、都落ち感が激しい今日この頃。。。@ROAD TO ROUBAIX

    【参考(パート2はYouTubeよりどうぞ。2本貼れないのです…)】
    MILLAR'S TALE Part 1


  • 世界選RR 英国代表ノミニーズ

    2008-09-04 19:41:09 | David Millar&Garmin
    世界選のイギリス代表の候補者が発表された。

    ロードレース
    Elite(この中から6人)
    Steve Cummings
    Chris Froome
    David Millar
    Ian Stannard
    Geraint Thomas
    Rob Hayles
    Russell Downing
    Mark Cavendish
    Dan Fleeman

    Under 23(この中から5人)
    Ben Swift
    Peter Kennaugh
    Alex Dowsett
    Jonny Bellis
    Jonny McEvoy
    Andy Tennant
    Russell Hampton
    Mark McNally


    タイムトライアル
    Elite(この中から2人)
    Steve Cummings
    David Millar
    Chris Froome

    Under 23(この中から2人←決定)
    Alex Dowsett
    Russell Hampton

    【無責任予想】
    ≪エリート≫
    デイヴはRR、ITT共鉄板だろう。フルーム、カミングスはRR、ITTのどちらかには必ず使いそう(≒兼任はない)。カヴはチームコロンビアがミズーリで終わりにさせたがっているが…。国内リーグで活躍したヘイルズ、ダウニングは使ってみたい気がする。ゲラントは実力はあるが、五輪の疲れが気になる。

    ≪U23≫
    スイフティ、ケノー、ベリスは鉄板。正直、アンディは厳しいかもなぁ(涙)。最近、目に見える結果が出ていない。トラック欧州選個抜きが不発だったのも不安材料。ToBの出来に賭けたいところ。マケヴォイはナショナル選で積極的だった。抜擢されるかも。

    BCF: Long List for Road Worlds Announced

    英国TTナショナル選は有名どころ全員欠席

    2008-09-03 21:21:41 | David Millar&Garmin
    なんとツアー・オブ・ブリテンの初日とTTナショナル選は同じ日(9/7)だ。どーしてこうなっちゃうのかなー。

    Cycling Weeklyによると、ジャック・アンクティルはドーフィネ~リベレを終えた後、ボルドーに飛んで、同日のボルドー~パリに出場したことがあるんだとか。

    なので午前中のナショナル選のタイムトライアルを済ませ、ヘリコプターでセントラルロンドンのクリテに乗り込む方法があると。石原たんじゃないから無理。
    (※ 男子のスタートは午後で丸かぶりだから不可能)

    これでデイヴの来季は、普通のアーガイルジャージ決定。

    Cycling Weekly: THE WEDNESDAY COMMENT

    カヴのヘルメットとツアー・オペレーター

    2008-09-02 18:34:57 | David Millar&Garmin
    カヴェンディッシュのヘルメット(CAV+ユニオンジャック)@イギリスナショナル選 2008。

    kennedyimages.co.uk: National Road Race Champs

    自分で描いたのなら結構上手だし、ヘルメット屋さん(uvex)にペインティングをリクエストしたら「これで我慢してくれ」ってマジックの手描きかよ!?なら可哀そうだし、絵心のあるミラーの仕業だとしてら、結構手を抜いてるかもしれない。

    そんなミラーの絵心を確認するならこの映画。『ツアー・オペレーター/知られざるツール・ド・フランス』。

    (←注!音出ます)

    9月5日DVD発売。この↑サイトで9/4までに予約すれば25%OFF!! って私は随分前にamazonで予約しちゃったけど。どっちがお得かは考えないことにするorz 小さいことにくよくよするな。

    己の感想(注!!ネタばれ有り)は以前書いたので割愛するが、こちらのレビューにシンパシーを覚えた。

    映画生活: ツアー・オペレーター/知られざるツール・ド・フランス (2001) レビュー: すげーこえー

    ホント、変にスピード感があって恐ろしい。いつものレース映像とは一味違う。

    モンクティエが明日は雨だと言い、デイヴが夢とうつつを彷徨うような言い方で、馬鹿呼ばわりするシーンがあった。たかが天気予報に? このシーンが気になって、劇場でもう1回観ようと思ったが、機を逸した。DVDで確認したいと思う。

    +++

    ツール・ド・フランスの中継の時、いぬたろうが「栗村さんさぁー、映画のこといろいろ言ってるけどホントに見たのかなー?」と言った。

    ……。100回ぐらい見てると思うよ。字幕監修は栗村氏だから(※ 映画のテロップにもちゃんと出てきた)。

    世界選ロード、英国の出場枠

    2008-08-21 12:22:42 | David Millar&Garmin
    日々の努力の甲斐あって、昨年より増加。昨年はエリート、U23共に3人だった。

    Cycling Weekly: INTERNATIONAL NEWS ROUND-UP

    【今年の世界選、イギリスの出場枠】
    ロード エリート…6人
    ロード U23…5人

    【昨年】
    エリート 2007…ミラー、ハモンド先生、カヴ
    U23 2007…ベン・スイフト、イアン・スタナード、ジョナサン・ベリス

    上記に加え、クリス・フルーム、ピーター・ケノー、ゲラント・トーマスあたりは確実だろうな。

    OZ 自転車の血筋

    2008-07-28 18:38:23 | David Millar&Garmin
    今年のツアー・オブ・ジャパン総合優勝のキャメロン・メイヤーにガーミン入りの噂があるそうだ。

    mas.ciclismo小ネタ通信: TOJに来日したキャメロン・メイヤーがガーミンと契約というウワサ
    cyclingresults.net: Meyer to ride for team Slipstream-Garmin-Chipotle

    実現すれば嬉しいね。サウスオーストラリアドットコムのプロフィール欄には目標: ロードのプロ選手、オリンピック、世界選のオーストラリア代表。一つ一つ叶えているではないか(※ トラック世界選は出場済み。北京五輪はトラック代表メンバー)。

    顔がそっくりの一つ違いの弟、トラヴィスも自転車選手(サウスオーストラリアドットコム)。彼も能力が高い。

    +++

    私の贔屓、今年のTOJ奈良ステージ優勝のウェズリー・サルツバーガーは自転車3兄弟の真ん中(男男女)。お兄ちゃんのバーナード24歳、ウェズリー21歳、妹グレース19歳。

    ウェズリーは今シーズンの折り返し地点で、休み明けになる昨日のレースGran Premio Indaで、TOJ堺ステージ優勝のデンプスターと逃げに乗ったよう(イタリア語なのでちょっと自信なし)。10位以内に名前はなかったが、いいアタッカーだ。

    (photo by くまたろう。ツアー・オブ・ジャパン2008 伊豆ステージ。リーダージャージ着たてのキャメロン・メイヤー)

    TdF Stg. 20

    2008-07-27 01:37:20 | David Millar&Garmin
    ミラーのコスプレみたいなキルシェンの白いスキンスーツに萌えました(意味不明)。Stg. 4のITTの時はグリーンジャージだったものね。でも長袖じゃないと。

    +++

    コールの入れ込みっぷり(スタート台で落車)、前半の爆走に「おいおい、大丈夫かー」と震え上がったが、後半は普通にタレて、人間らしくてほっとした。

    サストレは持ちこたえて立派。

    私のクイズはというと「エヴァンスは鉄板」のデイヴの言葉を信じて撃沈orz

    明日はシャンゼリセ!!

    (photo: Yahoo! Sports)

    DM持ち物チェック

    2008-07-22 19:08:55 | David Millar&Garmin
    Nacoさんのデイヴ目撃情報。
    ビュッフェで一度取ったタルトをまた戻すってどーなのよー(苦笑)。

    Mas Ciclismo 2008 ツール・ド・フランス 便り: 2008年7月21日ツール休息日

    +++

    デイヴはフランス語に堪能なので、フランスの自転車誌にはよく載る。数人に「ミラーはフランス語が上手だよね」と言われたことがあるが、全員フランス語が出来る人ではなかったので、真偽の程は定かではないorz

    流暢具合は映画『ツアー・オペレーター/知られざるツール・ド・フランス』で確認ができる。

    『ツアー・オペレーター』予告



    +++

    仏語自転車誌『Vélo Magazine』より“持ち物チェック”。固有名詞と妄想力だけで解読。

    サイコン…今やガーミンがスポンサー様だがこちらのサイトが紹介(www.powertap.fr)。トップページにも写真が。

    スーツ…ポール・スミス。

    ジャージ、シューズ…ナショナルチャンピオン仕様(“元”…)。

    ツーショット写真…マン島の田舎っぺ小僧と。ミラー22歳。カヴ14歳。

    時計収集(?)…オ○ガ、ロレッ●スetc. アンティーク?

    CD…ジャズ云々。でもジャケットの1枚ははマッシヴ・アタックやん(←テクノ)。

    犬…ガールフレンドの持ち物か?

    (photo: Vélo Magazineより)

    「囚人のジレンマ」はなくなるか?

    2008-07-18 17:07:14 | David Millar&Garmin
    学生時代、「囚人のジレンマ」について無茶苦茶勉強した(←たぶん?)のに、殆ど覚えていない...orz

    +++

    デイヴは昨年のように、取り乱してはいない。お行儀の悪い言葉が多かったので(苦笑)、コメントを掻い摘んで。

    驚きだ。リッコは無責任だし、自転車競技に対する愛もないし、大切に思っていない。でも彼に「大丈夫だ見つからないさ」って言って、ブツを渡した奴がいる。そいつを見つけ出さないと。

    ヴァンデヴェルデを見てくれ。彼はクリーンで総合3位につけている。彼みたいにはやれない? それは単に力量不足ってこと。でもクスリはいらない。

    ジャネッティ総監督は(リッコを)信用してたのに、裏切られたんだ。監督はハートがある人。この件で学ぶと思う。彼はチーム内のアンチドーピング・プログラムを年末までに作るだろう。昨年も、そうしようとしてたんだ。

    CN: Millar: 'Riccò was too good to be true'

    +++

    オグレディはドーパーの永久追放を訴える。

    自転車競技が危機に瀕していることが分かっているのか? 僕は永久追放にすべきだと思っている。その後、さくらんぼ摘みをしようが、ほかの仕事に就こうが、知ったこっちゃない。ただ、自転車競技の世界からイカサマ師には出て行ってほしいだけ。

    Independent Online: 'Give dopers lifetime bans'

    +++

    マサ様がブログで、日経サイエンス2008年8月号「ドーピングはなぜなくならないのか」という記事を取り上げていた。紹介文によると「正直者がばかをみる」状況だとドーピングはなくならない。検査能力を向上させ、罰則を厳しくすることで、「正直者が得をする」状況に変える必要があると書かれている。

    オグレディの発言やカヴェンディッシュのコメント(「検出システムが上手くいっているのは喜ばしいことだね」)を考えると、まさに今その過渡期にあるのだなと思う。昔なら、ドーピング騒動があると「僕らは犯罪者じゃない」とばかりに抗議行動が行われたりしたが、昨日の様子は落ち着いたものだった。厳格なドーピング検査システムに辟易することもあるだろうが、ズルする輩は排除されるという見返りを、真っ当な選手達も感じることができるようになってきたのかもしれない。

    自転車競技を愛し、ルールを守る選手達による、スポーツマンシップに則ったレースが観たい。

    (photo: Yahoo! Sportsより。腕に「I'M DOPING FREE」(薬物なし)のシールのクネゴ@Stg. 1。WWW.DOPINGFREE.ORG