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コートールド美術館展 魅惑の印象派

 今年の2月、東京上野の東京国立博物館で開かれていた顔真卿展の最終日にでかけたら長蛇の列で大変な思いをした。そういうわけで東京都美術館で開催中のコートールド美術館展には余裕を持ってでかけた。



 コートールド美術館と聞いてもピンとこない。聞いたことのない美術館なのでスルーしようと思っていたがNHKの日曜美術館で「マネ 最後の傑作の秘密~フォリー=ベルジェールのバー」の謎について解説していたのを聞き、でかけてみようと思ったのだ。そう、コートールド美術館展にこの絵が来ているのだ。

 日曜日にでかけたが観客は少ない。どの作品もゆっくり時間をかけ、遠くから見たり近寄ったりすることもできる。

 展示されているも予想外に素晴らしい作品が多い。ゴッホ、モネ、セザンヌ、マネ、ルノアールなどと印象派の勢揃いだ。

 フォリー=ベルジェールのバーをゆっくり眺めながら、酒瓶はカウンターのこっちになきゃあかんやろ、などとつぶやき、売店で絵葉書を買ってきた。



 9月初旬から始まっていたこの展覧会、コートールド美術館が改修していて閉館中のため実現したという。今後二度と日本に来ること無い作品もあるだろう。

 展示期間はあと2週間。是非お出かけすることをおすすめする。

 

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