くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

サルサパーカッションの肝

2012年05月06日 | Weblog

■連休最大の成果はなんといっても東京で都築彰浩のサルサパーカッションのレッスンを受けたこと。彼は甘いマスクの童顔なので年齢よりすごく若く見えるがすごいパーカッショニストだ。レラシオーネのマスターと同じバンドメンバーらしき3人と嵐君と僕の他に2人の女性7人で7個のコンガを円形に並べて各人がサイドステップを踏みながら指定のリズムで1人1人ポーンポーンと順に叩いて回す。これが不思議にうまくいかない。時々、リズムを変えたり、逆方向に進んだりしながら小1時間これだけで終了。

皆、リラックスして冗談飛ばしながら、、でも「笑点」のテーマでクラーベのリズム(これ、リズムじゃあなくメロディーなんだそうだ!)を練習したり、、、。

僕はすっかり感動してしまった。ON2のステップが踏めないことがトラウマになりそうなほど悩んで袋小路に入り込んでしまっていたところだったので地獄で光明を見つけたような気持ちになった。『ああ!これだ!』考えてみれば、ダンスとパーカッションの関係は踊りながら叩いてみればわかるというのはコロンブスの卵だ。この方法でオン2の壁を突破してみよう、、、。

池袋のレラシオーネはキューバ人のフランクが主催するサルサバー。ラテン系ミュージシャンがライブをやったりサルサレッスンをしたり、、、。この日はルンバのレッスンとサルサパーティーがあるというのでとりあえず食事に出た。近くの食堂のメニューが安いのにびっくり。650円のなんとかうどんを食って、東京もこんなんなっちゃったんだ、と思った。

キューバ人のグループに都築さん達のタイコが一緒になってルンバのライブが始まった。もうこの広くも無いフロアに7,80人は集まって身動きができないくらいだ。本場のルンバは曲も踊りも僕には初めての経験。圧倒的な迫力で打ちのめされそう。都築さんのコンガはもうアフリカのジャンベみたいな叩き方にみえるぐらい、、すごい。

最終に間に合うよう、10時を過ぎて後ろ髪をひかれる気持ちで会場を抜け出し千葉の妹の家に向かった。

コメント (2)
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