30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

08年度前期の畑【根菜類】④ー④

2008-05-15 | その他

わがBigFarmの春夏の野菜たちの最後は【根菜類】でいま5種ある。ジャガイモ、サトイモ、ショウガ、夏大根、それに写真はないがカブ。ほかの種類に比べて少ない。この春は秋にしか作らない、大根とカブの種をまいた。葉菜類と同じく秋ものを春にも作るように努めている。

 
夏大根           ジャガイモ

 
ショウガ          サトイモ

4回に分けていまBigFarmの野菜たちを眺めてきた。3月から4月にかけての週末の野良仕事を振りかえると、せっせと種をまき苗を植えてきたのがわかる。これから生育と収穫の作業が続く。そしてこれら37種の野菜がわが胃袋にはいってしまうのである。畑のつぎの“衣替え”は秋冬野菜の準備に入る7月下旬になる。

【08年度前期の畑】
果菜類=12種。ズッキーニ、スイカ、カボチャ、ナス、ピーマン、トウガラシ、トウモロコシ、トマト、オクラ、ゴーヤ、キュウリ、マクワウリ。
葉菜類=
12種類。九条ネギ、コマツナ、葉チシャ、玉レタス、空芯菜、下仁田ネギ、タマネギ、ベガナ、ルバーブ、サラダナ、ホウレンソウ、キョウナ。
豆類=8種。インゲン、エダマメ、金時豆、金時ササゲ、サヤエンドウ、スナップエンドウ、ラッカセイ。
根菜類=5種。ジャガイモ、サトイモ、ショウガ、夏大根、カブ。


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08年度前期の畑【葉菜類】④ー③

2008-05-14 | その他

BigFarmの春の【葉菜類】のまとめ。

かぞえたらいま12種類が畑にある。九条ネギ、コマツナ、葉チシャ、玉レタス、空芯菜、下仁田ネギ、タマネギ、ベガナ、ルバーブ、サラダナ、ホウレンソウ、キョウナ。写真はいずれも5月11日現在のBigFarmのもの。
今年は一年中葉菜類をいつも数種類収穫できるように努めようとしている。そのため、秋にしかまかたなかったコマツナ、ホウレンソウ、キョウナなどもこの春は仲間に入れた。
 

  
九条ネギ          コマツナ

 
葉チシャ         玉チシャ

 
空芯菜           下仁田ネギ

  
タマネギ             ベガナ

  
ルバーブ          サラダナ
  
ホウレンソウ        キョウナ


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08年度前期の畑【豆類】④ー②

2008-05-13 | その他

今日は【豆類】のまとめ。写真はいずれも5月11日現在のBigFarmのもの。

こうして見ると豆類が意外に多いのがわかる。すべて種から育てる。豆類は主役になれないのだが、私の酒のつまみにかかせないものだ。ソラマメが順調でいま大きく膨らんできた。まもなく収穫できるだろうか。

豆類=インゲン、エダマメ、金時豆、金時ササゲ、サヤエンドウ、スナップエンドウ、ラッカセイ

 
ソラマメ          サヤエンドウ

 
金時豆         金時ササゲ

 
インゲンマメ       エダマメ

 
ラッカセイ          スナップエンドウ

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08年度前期の畑【果菜類】④-①

2008-05-12 | その他

3月から4月にかけての作業をまとめることにした。写真はいずれも5月11日現在のBigFarmのもの。
まずは【果菜類】。やはり夏を迎えるだけに果菜類が多い。12種ある。ズッキーニ、スイカ、カボチャ、ナス、ピーマン、トウガラシ、トウモロコシ、トマト、オクラ、ゴーヤ、キュウリ、マクワウリ。

夏野菜といえば果菜類が楽しみになる。畑が広ければもっと育てたいのだがそうもいかない。種から育てるものもあれば苗を購入してものがある。(種)は種から育苗したもの。(苗)は苗を購入したもの。家庭菜園なら夏野菜の定番となるナス、ピーマン、キュウリ、トマトは数株程度しか植えないのだから種から育てるよりは種苗店で苗を買ったほうがいいし、多く作付けするなら種からのが面白い。

 
ズッキーニ (苗)     スイカ(苗)

 
カボチャ(種)       ナス(苗)

 
ピーマン(苗)      トウガラシ(苗)

 
トウモロコシ(種)     トマト(苗)

 
オクラ (種)           ゴーヤー(種)

 
キュウリ (種)         マクワウリ(苗) 

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ありがたや、ありがたや

2008-05-11 | その他

野良仕事が一段落し、これからは生育を見ながら手をかけていくのだが、追われるような忙しさから急に解放されて手持ち無沙汰の感がある。外の雨を眺めながら久しぶりに酒の話を。
3月以来になる。このときは生酒の時期とあって生酒ばかりが集まった。それをいまも楽しんでいる。「生酒」はすすんで飲むことはないのだが、いただいたものだから飲まないのももったいない。この2カ月は「生酒」浸りであった。なかなかうまいのである。このクラスの酒になるとうまい。分不相応ないい酒を晩酌にしているのだから幸せこの上ない。しかし、飲めばなくなるもので、しだいに1升瓶の残りを気にしながら飲んでいる。あいかわらず意地汚い。

そんなところにまたの到来物だ。もちろん私はニコニコ顔である。晩酌には上等すぎる酒だ。いまは生酒とこの3本をありがたく飲んでいる。左から「
天の戸・醇辛」「天狗舞・旨吟」「出羽桜・枯山水」。いずれも1升瓶だ。

さらに「これはこれはうまかったなあ」とその味を思い出させるものが届いた。「浦霞・エキストラ大吟醸」だ。以前一度いただいたことがある。ちびりちびりとそのうまさを味わいながら飲んだものである。これだけの値段がするのだからまずいわけがない。しかしどんなに上等でも味には好き嫌いがある。これは好みであった。それに再会したのだが、貧乏性だからいまだに封を切っていない。

このところいい酒に縁があるのだろうか。松戸市に用事があり目についた酒店に入った。はじめての店だ。いろいろな銘柄が置いてあるようなので物色していると福井市の「福千歳・本醸造」が目に飛び込んできた。古くから付きあっている酒だ。この酒屋さんには失礼だが「こんなところにこんな酒があるもんだね」とすぐ買ってしまった。左から「浦霞・エキストラ大吟醸」(4合瓶)「福千歳・本醸造」(1升瓶)。

かみさんは毎晩梅酒を飲む。自家製の梅酒を6月に何升も仕込む。今年は残り少なくなったのだろうか。そんなところに到来したのが「鶴梅の梅酒・完熟」。ラベルがなんともユニークだ。

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いよいよ本番

2008-05-10 | ブドウ

ブドウは5月の空に似合う。若い葉が5月の風にゆるやかに揺れるのを、居間から眺めているのは気分がいいものである。
ブドウの作業は5月、6月に集中する。本番はこれからだ。4月の下旬に芽かきを行ってからは成長に目が離せなくなる。それに合わせて作業を順次していかないとよい果実をつけてくれないから
的確な対応を要求される。ブドウを作るのは手間がかかる。それだけに立派な果実ができたときは素直に心の中で「やった!」と叫んでいるのである。ホント、それまでの苦労が吹き飛ぶほどの快感だ。

さあ、今年もブドウの本番が来た。農作業が一段落したのを待っていたかのようだ。ブドウ棚を見上げると、花房がもう出てきている。さっそくに作業開始だ。まずはキャンベルアーリーに取りかかる。枝と花房をチェックしてみると今年は成長が遅い感じがする。少し気にかかる。
1、花房の摘房=品種により新しい枝
につく房の数を制限する。「キャンベルアーリー」は勢いのよい枝には2房、「ポートランド」も同じ、「巨峰」なら1房である。残すのは枝元に近い房だ。
2、房の整形=房の肩の部分を切り落とし、さらに房の先端を3分の1ぐらい切り落とす。実がつきやすくするためだ。まず前者の作業を行い、後者はもう少したってからにする。

房の肩を切り取る(写真では左下の部分)

切り取ったあとの姿

  3、わき芽かき=さらに枝が伸びるとわき芽がでてくる。これをすべてかきとる。これが面倒なのだが、ほったららかしにしておくと葉が覆い茂ってしまい、中まで日光が当たらなくなり、風通しが悪くなるからだ。

4、巻きひげ取り=わき芽と同じく枝が伸びると巻きひげが次々と出てくる。これもかきとる。

 


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これで50坪の畑が満杯

2008-05-09 | オクラ

わが町の水田地帯の田植えはこのGWの間に終えた。毎年見慣れている風景なのにいつも感動する。5月のこの田んぼの清らかで澄み切った風景は生きている喜びを実感させてくれる。4月末からの10日間で田んぼが一変した。5月の季節にぴったりの風景がここにある。これが5月の風景なのか、この風景が五月なのか。5月の空を田植えの終えた田んぼが映している。いまこの刹那を楽しみたくて、時の過ぎゆくを惜しむばかりだ。

3月末から春の訪れとともに忙しくなった野良仕事。このブログにアップするにはネタが困らないほど種まき、苗の植え付けなどの作業が続いた。それもこのオクラで一通り50坪の畑が埋まった。少しずつ作業を続けてきていつの間にか畑は冬の姿から春の姿に様変わりした。いまの田んぼの風景と同じになった。昨年の同時期のブログを見ると同じ感想を言っている。季節がはかったように人を動かしている。田んぼの風景に感動した余韻が続いているようだ。
なんかおかしい。どうも感傷的なっていないか。そうか、いまテレビでイルカが「なごり雪」をうたっている。好きなこの歌を聞きながら書いているのだからそんな気分になっているのかもしれない。
私の好きなフレーズ。
♪ 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった

オクラの発芽。
今年も「島オクラ」と「五角オクラ」の2種


種まきは、直まきとセルトレーまきの両面作戦
こちらは直まき。黒マルチしてまく

セルトレーのほうもうまい具合に発芽した。
これはうまくいきましたね


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5月8日はゴーヤの日

2008-05-08 | ニガウリ

深夜の2度の地震には驚いた。暗闇の地震にはただ身を縮めているほかない。地震、雷、火事…、昔も今もトップは変わらず地震だなと思う。

5月8日はゴーヤの日、だという。なるほどと思わせる語呂合わせだ。じつは地震のあと寝付けないでいた。明るくなったところで起き出し畑にいった。今朝の野良はこのゴーヤとラッカセイの苗の植え付けだ。いまの時期は少しサボっていると作業に追われる。こちらの都合に合わせてくれない。この作業を終えて朝ご飯を食べながらテレビを見ていたら「きょうはゴーヤの日」だと知った。だからなんだということになるのだが、それはそれで面白いと思うのはたぶん自分くらいなものだろうが、その偶然さは意外に心を明るくさせてくる。

このゴーヤはポットで育苗したもの。種は堅いので一昼夜水に浸しておく。種をまいたあとは発泡スチロールの箱に入れて全体をすっぽりとビニールでくるんでおく。こうでもしないと発芽温度が高いゴーヤはなかなか芽が出てこない。今年の発芽はうまくいった。種は2、3年前に買って残っていたものだが発芽率はいい。今年は8本ぐらい植えようかと考えているのだが、それ以上の苗ができた。家庭菜園ではこれでも多いくらいだろう。

ゴーヤは夏の菜園を彩る野菜として欠かせない。冷夏のときは実成りが極端に悪くなる。太陽に向かってこの野郎と悪態をつくほど暑くならないと実をつけない。極暑の中で真っ青なイボイボの果実?がぶら下がっているのは、絵になるのである。ゴーヤはニガウリといわれるだけに苦いのだが、この苦さを私は好きだ。毎年作っているのも、この苦さが夏の酒にじつに合うのである。

発芽まで時間がかかるが、芽が出ると見る間に大きくなる



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生産者だけが知っているラッカセイ驚異の美味調理法

2008-05-07 | ラッカセイ

タイトルは本日午後8時から放送のNHK「試してガッテン」の番組説明を下敷きにしたもの。グルメ番組にはたいがいこんなコピーで目を引いて実は中身がないというのが多いのだが、私の場合はこのコピー通りの調理法を。

昨年収穫したラッカセイ。種として使用するものは部屋に保存してきた。これをまいて、芽が出てきたことは5月3日に書いた。
一方、取り立てを塩ゆでして楽しんだ後の残りは殻付きのままこちらは物置に吊るして保存してきた。それがまだ残っている。もったいないので殻付きのまま、残りの一部を塩ゆでにしてみたのだが、中の実がすっかり乾燥してしまっていて、ゆでても硬いままの状態でそれはそれはまずいものだった。あの取り立てを塩ゆでした味からは程遠いものだった。仕方ない。残りは捨ててしまおうかと考えたのだがやはりもったいない。

収穫してからだいぶたってすっかり乾燥して縮んだラッカセイをうまく食べるにはどうするか。ふと思つついた。それは種として利用するとき、殻をむいて一昼夜水に浸しておいたことだ。そうだ、この方法ならうまくいくかもしれない。早速、殻をむいた。面倒のようだが、自分の口に入れるものとなると面倒とは感じないものである。それをボールに入れて水に浸した。あの縮こまっていたラッカセイがふっくらとした形に戻った。

ここからどうするか。いつものように塩ゆでするか。いや今回は代わりに蒸し器に入れて蒸すことにした。湯気の中から出来たてのものを口にいれて驚いた。いやあ、じつにうまい。蒸したほうがラッカセイ本来のうま味を感じる。塩は必要としない。それだけで十分うまい。酒のつまみには絶品だ。

そういや、乾物は使うときは水に戻したな、要はあれと一緒だ、と思う。それにしても上出来だった。このような調理法を見つけるとそれなら今年も多く作って翌年に持ち越しても大丈夫だなという気になる。 


蒸し器で蒸したラッカセイ



酒のつまみに絶品だ



口に入れるラッカセイは昨年11月収穫後は、
物置にこうして保存している。 


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箱入り娘

2008-05-06 | キャベツ

GWの最終日になってやっと五月晴れになった。自転車に乗って菜園に向かう。「新緑がまぶしくて、風光る季節か」なんてつぶやきながら。しかし、こう日差しは強くては野良仕事には適さない。

今日の野良は新キャベツの収穫だ。次々と春野菜がとれている。春野菜としてはこれが最後になり、しだいに夏野菜にバットンタッチしていく。
そのキャベツ。春にとれる新キャベツが一番だと思う。キャベツはあまり好きでないから作りたくないのだが、かみさんが「作らないの」というので作っている。何年前のことになるだろう。たまたま自作の春キャベツを口に入れて「なんてみずみずしいんだろう」と感激した。それ以来、春どりと秋どりを真面目に作るようになった。今回のキャベツは昨秋まいたものだ。

キャベツ作りは虫との闘いになる。防虫のため種まきから収穫までキャベツの上からすっぽりと不織布をかけている。それでもモンシロチョウは侵入して卵を生み、青虫が誕生する。見つけると指でつぶす。生育ぶりはいちいち不織布をめくってみることになる。大事にされすぎてその生育ぶりを私もなかなか目にできない野菜なのである。

昼食を用意しているかみさんから
声がかかる。
「このキャベツ、中からミミズ、ナメクジ、それに虫が出てくる」
「それだけこのキャベツが安全だという証拠さ」
などと返している。
新キャベツは焼そばの具になった。今晩は何になるのか。

5月の明るい日差しに輝く新キャベツ 



種まきから収穫まで不織布で覆っている



新キャベツはまずは焼そばの具になった


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スナップエンドウを収穫

2008-05-05 | キヌサヤ

時計を見ると7時だ。起きようか、起きまいか。布団の中でぐずぐずしていると元気な掛け声が部屋にまで届いてきた。それはすぐ近くにある私立高校の野球部員の声である。7時20分になった。子どもの日とはいえ野球部員に休みはないようだ。もう練習が始まっている。その元気さに刺激されて起き上った。野球部員の声は一日中響いてくる。はつらつさはいいものである。嫌いではない。この高校は数年前に女子高から男女共学になった。以前は夏になるとプールではしゃぎまわる女の子の声が聞こえてきたものだ。あいにくわが家からプールは見えなかった。

またまた春の贈り物。昨日に続いて4番目の収穫はスナップエンドウになった。サヤエンドウと一緒に昨秋まいたものだ。これはサヤと実が食べられるエンドウである。ゆでただけのものにマヨネーズをかけて食べる。これは甘みはあってうまい。むしゃくしゃ食べられる。酒の肴にはいいのだが、サヤエンドウに比べるとどこか繊細さに欠ける。スナップエンドウはアメリカで品種改良されたものだというのだが、サヤエンドウのほうは見るからに日本的だ。

そのサヤエンドウ。今晩はベーコンとシイタケの炒め物。サヤエンドウはみそ汁の実とか、ちらしずしに使われるだけで、なんとなく存在感はないのだが、それでも私の好みはこちらかな。


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2番目、3番目の春野菜の収穫

2008-05-04 | キヌサヤ

春野菜の収穫が続く。うれしいものである。
1番目の収穫は「ベガナ」。これは先日紹介したばかりだ。続いて、きょうのことだが、2番目に「コマツナ」、3番目に「サヤエドウ」を収穫できた。

コマツナはいつもは秋にまく。秋にしか作らなかった。今年は年中、葉物も欠かさないようにできないかと思い、春先に「ベガナ」「ホウレンソウ」「コマツナ」をまいた。
コマツナはベガナに比べて生育が遅いようでまだかまだかと見ていたのだが、昨日の雨でいっぺんに大きくなった。葉物は若どりが一番うまい。
早速に今日のお昼はコマツナのスパゲッティになった。 最近わが家の定番になりつつある。


続いて収穫できたのがサヤエンドウ。うまい具合に越年して栽培がうまくいったのだが、つるを誘引するためのヒモを張るのをうっかり忘れてしまっていた。そのため初取りが遅れた。サヤエンドウのこの若い緑がなんともさわやかだ。

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自家採種の種で発芽

2008-05-03 | ラッカセイ

NHKの趣味の園芸で4月から「やさいの時間」を放送している。金曜日の夜9時からだ。昨晩はじめて見てみた。トマトとレタスの栽培の紹介だった。このような番組を作るのはそれだけ園芸に加えて家庭菜園派が増えてきているからだろうか。それは感じる。団塊の世代の大量退職もあり、私の借りている菜園も空きが出るとすぐ埋まってしまう。

5月の初めになるとわが菜園の50坪の畑は、ほとんどの種をまき終え、夏野菜の苗もすべて植えつけた状態になる。残っているのはラッカセイとサツマイモぐらいなものか。サツマイモは今月中旬に苗が出てくるのでもう少し待たなければならない。ラッカセイが最後まで残ったのは、暖かくならないと種をまけないからである。確かにそのほうが失敗しないで済む。

種は買わないで済んだ。昨年収穫したラッカセイを殻付きのまま自宅で保存しておいたものを使った。まずは殻をむいて実を取り出す。はたして自家採種した種が芽を出すのか。



まく前にこの種を一昼夜水に浸す。
しわくちゃだった種がふっくらとしてくる。



種まきは直まきとポットまきの両方をやる
ポットまきの場合は全体をビニールでくるんで保温。
2週間たった。やっと芽が出てきた。
自家採種の種だけに芽が出るのかと心配したがこれで一安心だ。

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お赤飯用のササゲ

2008-05-02 | その他

2週間ぐらい前になるだろうか。わが菜園の隣の畑で、これは農家の大きな畑なのだが、ちょうど金時豆をまいていた。「種が多くあるので、よかったらまきませんか」と片手ではこぼれるくらいの種をもらった。すぐに空いている所にウネを立ててまいた。この作業をしているときに「そうだ、ササゲをまくのを忘れていた」と思い出した。あやうくササゲをまくのを忘れるところだった。この金時豆のウネつづきにササゲをまくことにした。

ササゲにはつるありとつるなしがある。今回まいたのは「金時ササゲ」といってつるなしだ。この豆は主に赤飯に入れる。ササゲを赤飯に使うのは、何度も書いたことだが、アズキは煮ると皮が破れやすい(腹が切れる=切腹に通じる)のに対し、ササゲは煮ても皮が破れないことから祝い事の赤飯に使われるようになったという。私の生まれた茨城でもそうだった。

私は赤飯が好きなので、祝い事でもないのに普段よく食べる。それをわかっているからかみさんはよく作ってくれる。そんなことを忘れて「今日は赤飯だが何かいいことがあるの?」とたまに聞いてしまう。
昨年から赤飯用のササゲを作り始めた。昨年はもう一つ、こちらはつる性で若さやを食べる「赤種三尺大長」も作ってみた。味がいまいちで、インゲンのほうがよっぽど味がいい。それで今年は作るの見合わせた。

この金時豆と金時ササゲ。いまちょうど芽を出してきたところだ。


金時豆

 

こちらが金時ササゲ


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あんどん型ビニール囲い

2008-05-01 | その他

傾く日が鏡のような田に映える。田植えの準備で忙しい農家

5月に入った。4月は野良仕事に追われた。まだすべてが済んだわけではない。作付けは今週いっぱいかかるのではないだろうか。それで50坪の畑すべてが夏と秋に収穫する野菜で埋まる。少しずつ作業をしているといつの間にかこうなる。狭いながらもわが菜園を見渡しながら「なかなかのものだな」と満足する。

この時期の菜園で見られる風景がこの「あんどん型ビニール囲い」だ。風による傷みを防いだり、保温効果のために行う。四隅に支柱を立て、肥料などの空き袋の上下を切ってあんどん型に仕立てるのである。

まずはナスとピーマンをこうした。種苗店で購入したポット苗である。これを根鉢を崩さないように丁寧に移植する。ウネには黒マルチをしてある。これで移植完了である。 



「あんどん型ビニール囲い」のナス



「あんどん型ビニール囲い」のピーマン

 


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