ユズが豊作だ。きょうは天気も悪く用事もないのでユズジャムを作る。毎年採り遅れて霜にあてて駄目にしてしまう。いまごろがちょうどいい。小雨のなかトゲに注意しながら適当な量を採る。冬至のゆず湯に使う分も含めてまだまだたっぷりと残っている。
わが家で作るジャムは、ルバーブ、ユズ、イチジク、ラズベリーで、いずれも自家栽培のもの。スダチのジャムにも挑戦したが皮が苦くて失敗した。
ユ
ズジャムを作るのは久しぶり。以前のときはいい出来だった。しかし作り方をすっかり忘れた。ネットで検索したらたくさん出てきた。前回の段取りを思い出し
ながら、各記事からいいとこどりして参考にした。無心に調理を行っているだけで気持ちがほぐれてくる。ユズジャム作りは手間がかかるが億劫になることはな
い。忘れるといけないので作り方を簡単にまとめておく。
1、まずは収穫。一つ一つをたわしで皮の汚れを丁寧に洗い落とす。
2、横に半分に切る。大きなボウルの中にレモン絞り器を置き、ジュースをしぼる。ボウルが滑るので濡れ布巾を下に置くといい。
3、漉し器でボウルのジュースを漉して種を取り出す。この種はまだ捨てないで取っておく。
4、ジュースをしぼった外皮から、なかの袋をスプーンでこそげ取り、外皮と袋に分ける。
5、この時点で、ザルに「外皮」、ボウルに「袋と種」、鍋に「ジュース」の三つに分かれている。
先に進めようとしたらきょうは午後から家内が台所を占領するので、ここで中断。この続きはまたあした。