30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

うれしいね

2006-12-18 | 下仁田ネギ
今週こそはと期待を込めてトンネル掛けのすそをめくり、さらに稲わらをそっとよけて見る。出ているだろうか。おっ、出ているぞ。小さな芽が出ているぞ。なんか心がはずむな。やっと下仁田ネギの芽が出てきた。
11月26日に種をまいて以来、いつ芽が出てくるのか、今年は遅まきのためはたして芽が出るのかと心配しながら、週末に畑に行くたびに気になっていた。それだけに胸をなでおろした。他人から見ると大人がなんと大げさなと思うかもしれないが、菜園をやっていると素直にうれしいものである。



下仁田ネギはこれから旬を迎える。一方で来年の苗を育てる時期でもある。この新芽からの収穫は早くて来年の12月だからこれから一年以上も生育を見守ることになる。
芽が出てから注意するのは温度管理だ。いまは寒さ対策のため稲わらをかぶせ、さらに防虫ネットとビニールで二重にトンネル掛けをしている。発芽したのでビニールのトンネル掛けをしたままのほうがいいのか、それともビニールだけでもはずして防虫ネットだけにするのがいいのか、思案の種になる。
写真下は防寒対策。手前にキヌサヤ。これは防虫ネット掛け。奥が下仁田ネギの苗床で防虫ネットとビニールの二重掛けにしてある。



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