この2、3年はF1種以外の種を意識して自家採種するようになった。もちろん興味からであるが、種代もばかにならないのでちょっぴり節約できるかなという思いもある。
今年になって自家採種したものは、下仁田ネギ、モロヘイヤ、カボチャ、ソラマメ、ラッカセイ、カボチャ、オクラだ。F1種以外の在来種ならキュウリもナスもやろうと思えばできるのである。自家採種で一番の基本は種をとったらよく干して乾燥させることだ。乾燥させたらジップロックなどの袋に密封して冷蔵庫の野菜室に入れておく。これらを守るとまずは失敗することはないだろう。
この秋は、自家採種したソラマメをまき、下仁田ネギをまいた。きちんと芽が出てきた。下仁田ネギはすでに経験があるので心配しなかったのだが、ソラマメの自家採種した種がはたして芽を出すのか心配したのだが、何のことはない、100%の発芽率だった。来年は少しずつ自家採取を増やしていこうと考えている。
以下は自家採種した種たち。
今春に採種した下仁田ネギ。それを今秋にまいた。
なかなかの発芽率で安心だ。
こちらはカボチャ。来春の出番だ。
モロヘイヤの種
オクラの種。
これは島オクラで私の好物の品種。自家採種は欠かせない。