30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

8月27日に秋作ジャガイモの植えつけーアンデス赤とデジマ

2022-08-28 | ジャガイモ

秋作用の種イモーアンデス赤(上)とデジマ(下)

8月27日に秋作ジャガイモの植えつけをした。秋作用の種イモはいつもアンデス赤とデジマの2品種で各20個、あわせて40個を植えた。

種イモは両方ともことし6月20日収穫したものを使っている。収穫してから2カ月と7日が過ぎたが、もう芽が出ててきている。休眠期間が短い。だからこの品種が秋作に使えるのだよくわかる。

秋作は春作と比べてむずかしい。かなりといっていい。種イモが腐ったり、生育がわるかったりと、春作のようには簡単にいかない。秋作で真っ当なジャガイモを作るのには苦労する。

ま、たいがいは失敗する。農家も家庭菜園も秋作はむずかしい知ってパスする。作っている周辺の畑でも、まともな秋作ジャガイモを作っているのは少ない。わが菜園はまともに秋作ジャガイモを作っている一軒といえる。そういえるようになった。

むずかしいから挑戦のしがいがある。その
試行錯誤が楽しい。そのかいあって秋作ジャガイモをほどほどに作る自信ができた。ほどほどというのはたまには失敗するということで、小芋ばかりのときもあるからだ。

じつのところ秋作は失敗覚悟でやっている。たとえ失敗して小さなイモばかりでも、これを来春の種イモとして使うからだ。来春の種イモを得るためには秋作はかならず行う必要がある。

春作の6月に収穫したイモが貯蔵してある。そのため秋作はそれほど必要としないのだが、それでも秋作ができれば半年ごとに新ジャガが食べられるのだからこれに越したことはない。

昨年11月末に収穫できた秋作ジャガイモ。これぐらいの出来なら大成功となる。

植えつけの実際。いまも試行錯誤。ことしは2条植え。条間30センチ、株間30センチ。いつもは黒マルチしてから穴をあけて植えつける。

ことしは植えつけてから黒マルチをした。芽が出てくるとマルチの表面が盛り上がってくる。その部分に穴をあけて茎葉をマルチの上に出してやる。これは過去にいちどやっている。ことしはこれでやってみる。

種イモを植えつけて、畝全体を黒マルチで覆った状態


 

      
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