この夏のトウモロコシは7月9日が最後の収穫となった。6月26日に初収穫して以来、2人暮らしだから、毎日2、3本をもぎ取っては食べてきた。
トウモロコシのうまい期間は長くない。初収穫したてのころは甘く軟らかい。うまいうまいとあっという間に食べてしまう。それが1週間もすると硬くなり食感が悪くなってくるのがわかる。そうわかっているのならうまい時期に食べてしまうのが一番なのだが、そんなに食べられるものではない。
それに毎日食べているとトウモロコシは飽きてくる。飽きてきても、まだまだ残っているのだから食べ続けないといけない。
ことしは真剣に小動物の食害対策を講じたから全く被害はなかった。やればできるじゃないか、そう実感しているのだから、これまでの対応がいかにいい加減だったかがわかるというものだ。
毎日食べていると味の変化がわかる。そろそろ限界だ。残りもわずかとなった。そこできのうすべての株を抜いて処分することにした。全体を覆っていたネットを取り外してみるとまだまだあった。それがトップの写真だ。見た目にも硬い感じがする。これを食べなければいけない。たいへんだ。