30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ここまでやった、トウモロコシの小動物による食害対策

2015-06-22 | トウモロコシ

 ここまでやった、小動物からトウモロコシを守るために

初物はまず2本もぎった。少し早かったがやはりうまい

なんとも仰々しい題名になった。それだけ深刻な問題なのである。トウモロコシは毎年のこと、それなりの防御策を講じてはいる。それでも小動物がどこからともなく侵入して食い荒らし、その惨状を見せつけられている。なんとも忌々しいのである。結果としては防御に不備があり、まんまと侵入されてしまっている。

タヌキ、ハクビシン、カラスなどに、トウモロコシは食べごろになると狙われる。昨年はすき間なく四方をネット囲んだ。これで完ぺき、大丈夫だと思ったら、やはり食い荒らされていた。どこから侵入したんだろう。そうか、天井は覆っていなかった。ここから入ったんだ。そうなると身軽なハクビシンの仕業か。タヌキもハクビシンも夜行性だから現場を目撃したことはない。敵ながらあっぱれだと感心してしまう。小動物からみれば「ここの畑の主人は間抜けだな」といわれているんだろうか。なんとも小癪な奴だ。

たしかに間抜けだと自分でも思う。これまでの経験が生かされていない。そこでことしは全体をすっぽりと覆ってしまうことにした。どこからも入るすき間はないはずだ。これで食い荒らされているような事態になったら、たぶん自己嫌悪うに陥るだろう。

食べごろのものが数本あるが、もぎるには少し早い気がする。もう少しだな。いや待てよ。いま食べてしまわないとあしたには食べられているかもしれない。万全な対策だと思ってはいるのだが一抹の不安がある。

2本もぎった。やはり少し早かった。すぐに茹でてもらって食べた。初物だから、うまいうまいと夢中であっという間に食べてしまった。わたくしは初物を食べてしまうとすっかり満足してしまい、それ以降はあまり関心を示さない傾向がある。満足してしまって、もうトウモロコシがどうなってもいいかなと思うほどだが、せっかく育ててきたのだから、もう数本食べたい気もする。

関心は、ここまで対策を講じたのだから、ことしはどうなるかということ。小動物の知恵がわたくしを上回るのか。小動物だからと侮ってきたきらいはあるのだが、ことしこそは。


        
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