30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ことしのタマネギの出来は100点満点

2016-06-02 | タマネギ

昨1日、400個のタマネギを収穫できた。育苗がうまくいき、形がそろった。長いことタマネギを作ってきたが、こんかいは100点満点の出来だった。

収穫時期は全体の7、8割の葉が倒伏したときというが、わが菜園のはまだ3割ぐらい。いま少し待つか。しかしこの1週間の天気予報をみると雨がなさそう。乾燥させるにはいい。梅雨入り前にやってしまおうとその気になった。

タマネギは「泉州黄」と「奥州」の2種。昨年9月にタネをまき、育苗して11月に植えつけた。有り余るほどの苗ができた。こんなに多くの苗をつくれたのははじめてのこと。毎年400個を収穫するつもり苗作りをするのだが、自家苗だけでは足りず不足分を市販苗で補ってきた。それがすべて自家苗というのだから自己満足に浸ったものだ。タマネギの苗作りは何年やってもむずかしい。だからこんかいはまぐれだ。

ことしの周囲の菜園をみると、タマネギにトウが立ったのが多い。8割ぐらいもトウが立ってしまった菜園もあった。芯ができてしまう。それを取り除けば家で食べるには問題ないのだが、トウが立たないのがいいに決まっている。

たまたまだろうが、聞いてみるとトウが立った菜園はすべて市販の苗を使っていた。市販の苗は当たりはずれがある。わが菜園もトウが立ったのが5%ぐらいあったがこれぐらいなら上等だ。

いざ収穫の作業。引っこ抜いたら、まず根を切る。葉は玉のすぐ上で切ると腐ることがある。葉は切らないでそのままで乾燥させている。

これから天日で乾燥させる。乾燥できたら取り込む。わが家には物置はあるのだが狭い。吊るして貯蔵できるだけのスペースがない。物置の日陰に並べて引き続き乾燥させてから段ボール箱に入れて貯蔵する。ここで傷みがあるものや腐っているものは取り除く。混在すると腐敗が広がる。貯蔵している間、少しでも腐敗の匂いがして来たらまめに取り除く。

それにしても前期高齢者夫婦2人暮らしに400個は多い。それでも食べてしまう。中玉が保存しやすくて扱いやすい。大玉は見た目はいいのだが傷みやすい。大玉から食べていく。たかが400個の収穫とはいえ、それなりの労働になる。それでもいい出来だっただけに作業が苦にならないのはいうまでもない。


        
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