30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

ビールのつまみに葉ショウガづくり

2016-05-31 | ショウガ

ショウガの芽が出てきた。植えつけてから地温を上げるためビニールをべた掛けしてきた。おかげで出芽は早かった。それを確認して、さらに生育を促進するためこんどは代わって穴あきビニールをトンネル掛けしている。

ショウガは葉ショウガを食べたいから作る。もちろんビールのつまみにである。いつも少量しか植えつけないから葉ショウガを食べるので終わってしまう。根ショウガに回る分はほとんどないくらいだ。

ことしは違う。種ショウガを知り合いの農家から山盛りいただいた。ショウガの保存にたいがい失敗するからこんなに大量の種ショウガはなんともありがたかった。

これでことしは葉ショウガと根ショウガを作れる。それでも葉ショウガを食べるのが主目的だからやや密植した。根ショウガは取れても取れなくてもいい。こだわらない。買えばいい。ことしは、葉ショウガを取り残したのが根ショウガになるくらいの気持ちでいる。

それでもせっかく作るのだから、新ショウガぐらいは食べたい。それを少量食べるだけにして残りは種ショウガにしたい。種ショウガの貯蔵にいつも失敗ばかりしている。なんとか越冬できるようにしたいものだ。

ああしたい、こうしたいと考えてはいるのだが、先々のことはわからない。まずは葉ショウガづくりだ。夏のビールのつまみに、その清涼感のある香りと辛みがたまらない。なんか早く食べたくなってきたぞ。


2016年の読書

2016年5月の読書
・源氏物語巻2(賢木~花散里)円地文子訳・新潮社
・新々訳源氏物語巻1(桐壺~葵)谷崎潤一郎全集第25巻・中央公論社
・おひとりさまの最期(上野千鶴子著・朝日新聞出版)

2016年4月の読書
・安土往還記(辻邦生著・池澤夏樹=個人編集 日本文学全集19河出書房新社)
・焼跡のイエス(石川淳著・池澤夏樹=個人編集 日本文学全集19河出書房新社)
・紫苑物語(上に同じ)
・諸国畸人伝より小林如泥、鈴木牧之(上に同じ)
・羊と鋼の森(宮下奈都著・文藝春秋)

2016年3月の読書
・王様とサーカス(米澤穂信著・東京創元社)
・武州公秘話(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・夢の浮橋(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・孤狼の血(柚月裕子著・KADOKAWA)
・盲目物語(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・小野篁妹に恋する事(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・蘆刈(谷崎潤一郎著・中央公論社)

2016年2月の読書
・乱菊物語(谷崎潤一郎著・中央公論社)
・長いお別れ(中島京子著・文藝春秋)
・重耳(下)(宮城谷昌光著・講談社)
・重耳(中)(宮城谷昌光著・講談社)

2016年1月の読書
・重耳(上)(宮城谷昌光著・講談社)
・消滅世界(村田沙耶香著・河出書房新社)
・つまをめとらば(青山文平著・文藝春秋)
・雨月物語(上田秋成著・円城搭訳・河出書房新社日本文学全集11)

⇒2015年、2014年、2013年、2012年の読書


        
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