30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

秋作ジャガイモー8月31日に植えつけてから1カ月後・9月30日のすがた

2023-10-01 | ジャガイモ

秋作ジャガイモの出芽状況(9月30日)ー(上)アンデス赤と(下)デジマ

秋作ジャガイモは、8月31日にアンデス赤とデジマの2種類をそれぞれ13個植えつけた。それからひと月がたって芽が出てきた。ようやく出そろったかといった感じである。

秋作の出芽率は、春作に比べると格段に低い。それだけにかなり難しい。春作はほぼ100%だが、秋作となるとまったく予想ができない。まったく芽が出ない年だってある。ビギナーズラックもあるだろうが、それだって翌年は失敗するだろう。甘くはない。

そのため秋作の栽培ポイントは、とにかく芽を出させることにある。これなしでは当たり前だが収穫は望めない。種イモは、芽が出ているものを選んで植える。春作なら難なく芽が出てくるのだが、秋作となると思うようにならない。

一番の多い原因は種イモが腐ること。植えつけてからひと月がたっても芽が出てこないようなら、試しに掘り出してみるがいい。たぶん腐っているはずだ。秋作で悩ましいのは、まったく出芽率の見通しができないことにある。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるー秋作をはじめたころはそんな思いであった。失敗すればするほど、それならという意欲もわいてくる。苦節10年とまではいかないが、試行錯誤を繰り返すうちに、ようやくここ数年はまともなサイズのものが収穫できるようになった。しかしいまでも手探りでやっているというのが実情だ。

今年の秋作の出芽は、うまくいったといえる。植えつけた種イモ13個のうち、アンデス赤が10個、デジマが9個、それぞれ芽を出してくれた。各10個芽を出してくれたら御の字と思っていただけに、これでひと安心。出芽しない種イモを掘り出してみると、やはり全部が全部腐っていた。

収穫は12月上旬の予定。


2023年の読書

2023年9月の読書
・野性の呼び声(ジャック・ロンドン著・光文社)
・裸の大地 第2部(角幡唯介著・集英社)
・運び屋円十郎(三本雅彦著・文藝春秋)
・戦争小説家 古山高麗雄伝(玉居子精宏著・平凡社)

2023年8月の読書
・極楽征夷大将軍(垣根涼介著・文藝春秋)
・頰に哀しみを刻め(S.A.コスビー著・ハーパーコリンズ・ジャパン)
・敵前の森で(古処誠二著・双葉社)

2023年7月の読書
・木挽町のあだ討ち(永井沙耶子著・新潮社)
・二十三の戦争短編小説(古山高麗雄著・文藝春秋)
・軋む(エヴァ・ビョルク・アイイスドッティル著・小学館)


2023
年5月の読書
・街とその不確かな壁(村上春樹著・新潮社)

2023年4月の読書
・汝、星のごとく (凪良ゆう著・講談社)

・ある男(平野啓一郎著・文藝春秋)
・君のクイズ(小川哲著・朝日新聞出版)

2023年3月の読書
・ラスト・チャイルド(下) (ジョン・ハート著、 東野さやか訳・ハヤカワ・ミステリ文庫)
・ラスト・チャイルド(上) (ジョン・ハート著、 東野さやか訳・ハヤカワ・ミステリ文庫)
・笑い神(中村計著・文芸春秋)

・われら闇より天を見る(クリス ウィタカー 著、 鈴木恵 訳・ 早川書房)

2023年2月の読書
・世界は五反田から始まった(星野博美著・ゲンロン)
・地図と拳(小川哲著・集英社)
・しろがねの葉(千早茜著・新潮社)
・戦艦武蔵ノート(吉村昭著・岩波書店)
・戦艦武蔵(吉村昭著・新潮社)


2023
年1月の読書
それで君の声はどこにあるんだ? 黒人神学から学んだこと(榎本空著・岩波書店)
・クロコダイル・ティアーズ(雫井脩介著・文芸春秋)
・底惚れ(青山文平著・徳間書店)
・ウンコの教室(湯澤規子著・筑摩書房)
・木曜殺人クラブ 二度死んだ男 (リチャード・オスマン著, 羽田詩津子訳・早川書房)

⇒2022年、2021年、2020年、2019年、2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧


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