5月18日朝に青梅を6キロ収穫
きのう17日は登山の予定でいた。ところが17、18の両日は気温が急上昇して真夏日になり、熱中症に注意と盛んにテレビは呼びかけている。後期高齢者はかなり悩んだ。結局はこの日はパスすることにした。この日のために体力づくりに励み準備万端のつもりだったのに、年を取って慎重になり、弱気になったものである。
5月18日のきょうは朝から青梅をもぎとって、6キロを収穫できた。小さな庭にある1本の〈白加賀〉からで、豊作といえよう。
果実は隔年結果。一昨年は狂ったのか思えるほど多くの実をつけた。ところが昨年はほとんど実がならなかった。放っておけばたいがい一年おきの収穫になる。わが家だけでなく菜園近くの農家には必ずといっていいほど実梅の木があるが、観察しているとこちらも隔年結果となっている。
梅は青いうちにもぎ取っている。完熟するまで待って梅干し用にしたいのだが、それまでに病気や害虫の被害に遭う。農薬を定期的に散布すればいいのはわかっているのだが、かなりの抵抗がある。梅干し用の梅はあきらめざるを得ない。被害に遭った梅だって梅干しにできるのだが、できあがった梅干しは見た目がかなり悪い。
そこで梅干し用の梅はいつも6月に入ると買っている。虫食いひとつないきれいな梅だ。梅栽培の農家は、とうぜんがら農薬で病虫害の防除を行っているが、この現場が見えないせいからだろうか、そんなことは気にせず手に取ってしまうから不思議だ。
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