30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

7月9日にブラックベリーとラズベリーのミックスジャムを作る

2022-07-11 | ジャム

<わたくしの好きなジャムズづくり

7月9日にブラックベリーとラズベリーのミックスジャムを作った。なぜミックスなのか。昨年に菜園を縮小し、それに伴い移植したため今年の収穫は少なかった。とくにラズベリーがそうだ。ラズベリージャムは大好きなだけに作りたかったのだが、この量ではあきらめざるを得ない。そこで合わせてしまったというわけである。割合は9対1といったところ。

今年前半のジャムづくりはだめだった。6月には梅ジャムがまったく作れなかった。この地域の梅がまったくといっていいほど実をつけなかったからだ。

そこでブッラクとラズベリーに期待していた。だが、やはり移植したばかりでは思うような収穫はなった。

毎日少しずつ摘んでは冷凍庫に保存、ちりも積もれば山となる。合わせると1300グラムになっていた。ブッラクのほうはいまだに収穫できるのだが、このあたりで区切りをつけてジャムにすることにした。

ラズベリーもブラックもタネを抜く。タネがあると食感がきわめて悪く、食べられたものではない。

作り方は毎年同じ。

前の晩に冷凍庫から取り出してホーロー鍋に入れて置く。翌朝には果汁がたっぷり染み出ている。これを弱火にかけ、煮立ってきたら木べらで軽くつぶしていく。

つぎはタネを取る

ステンレス製のざるを用意。ざるのなかに実を入れて、木べらで押しつぶして果肉と果汁を絞る。これがざるに残ったタネとカス。だいぶある。

あとは砂糖を入れて果汁を煮詰めていく。ブッラクとラズベリーはペクチンが多い。煮詰めてすぎるのは禁物。どうしても煮詰めてしまいがちになる。まだゆるいかなという状態で火を止める。こんなにゆるくて大丈夫かなと思うだろう。冷めえると思った以上に固まる。2、3回つくるとその加減がわかるのだが。

250mlの瓶に2本と、プラス瓶半分のジャムができた。

さっそくトーストにぬって食べる。ゆるさがいい具合の仕上がりで、すんなりぬれる。うまいもんだと自画自賛。

ベリー類のジャムといえばブルーベリーが人気だが、酸味がもの足りないのが不満だ。この点、ブッラクとラズベリーはほどよい酸味が感じられるのがいい。


      
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